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MLB

ベッツの打撃不振に「全員が驚いている」とロバーツ監督、原因は“バレル率の低さ”と説明 「普段よりも少しボールを追いかけてしまう傾向」

THE DIGEST編集部

2025.06.26

直近64打数で11安打と不調のベッツ。(C)Getty Images

直近64打数で11安打と不調のベッツ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が現地25日、遊撃手ムーキー・ベッツの打撃不振に「驚いている」とド軍専門メディア『Dodgers Nation』にコメント。この不振の原因について、自身の考えも明かした。

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 ベッツは今季打率.253、OPS.721と2018年ア・リーグMVPの水準から見ると低迷のシーズンを過ごしており、特に直近16試合、64打数で11安打、打率.171と打撃面で不振にあえいでいる。

 ロバーツ監督はベッツの不調について、「驚いている。全員が驚いていると思う」と語り、「ムーキー自身以上に驚いている人はいないだろう」と苦しんでいるベッツの心中を慮った。

 また、今季遊撃手にコンバートした影響が打撃に表れているのでは?との指摘をロバーツ監督は否定。OAA(平均よりどれだけ多くのアウトを奪っているか)でMLBの規定打数数を満たした遊撃手全体で94パーセンタイルを記録しているベッツの打撃面での復調に以下のように自信を覗かせた。

「打撃と守備がどれほど切り離されているか、守備がどれだけ快適にできているのかはムーキーの言葉しか(根拠は)ないが、不安はない。守備に対する彼の自信、そしてフィジカル面の健康状態に関しては、ここしばらくで最も良くなっている。だから相関関係はないと思う」

 同メディアによるとベッツは今季、バレル(打球速度が時速98マイル以上で打球角度が26~30度の打球/MLBの用語集より)に該当するような打球を打てていないという。事実、打球におけるバレル率はわずか5.5%で、MLB全体の下位22%。時速95マイル(約145キロ)以上の打球の割合は35%で、MLB全体の下位20%程度に留まっている。

 そして指揮官もベッツの打撃低迷の原因がバレルだと主張。「バレルに当てられていないとパワーを出すのは難しい。それがムーキーの現状だ。彼はバレルの捉え方を知っている選手。普段よりも少しボールを追いかけてしまう傾向があり、ポップフライになってしまうこともずっと多くなっている」と説明した。

構成●THE DIGEST編集部

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