専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

ドジャースの“新星”キム・ヘソン、米メディアが新人王候補に選出! 驚異の打率.372でナ・リーグに旋風「強烈なインパクトを残した」

THE DIGEST編集部

2025.06.27

出場機会に恵まれない中でも圧巻のパフォーマンスを見せているドジャースのキム・ヘソン。(C)Getty Images

出場機会に恵まれない中でも圧巻のパフォーマンスを見せているドジャースのキム・ヘソン。(C)Getty Images

 現地6月25日、米メディア『SB Nation』は「前半戦のルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補は誰か?」と題した記事を公開。その中でロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンがナ・リーグ新人王の候補として取り上げられた。

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!

 同メディアによると、新人王は純粋なスタッツだけで決まるわけではないという。記事の冒頭で「例えば2003年、ドントレル・ウィリスはブランドン・ウェブほど優秀ではなかったが、最終的にワールドシリーズを制したマーリンズの勢いと『雰囲気(バイブス)』が受賞の決め手となった」と過去の事例を紹介。今回の選出基準を以下のように説明した。

「主にbWAR(勝利貢献度)を基準とし、チームの優勝争いや高打率、本塁打数といったものでは数値化できない『雰囲気(バイブス)』も考慮している」
 
 そのうえで、同メディアは今季35試合と少ない出場機会ながら特筆なパフォーマンスを見せているキム・ヘソンを紹介。ドジャースの内野手は同26日時点で打率.372、2本塁打、12打点、15得点、OPS.948という驚異的な成績をマークしており、ここまでの活躍を次のように称賛した。

「彼は34試合でbWAR(勝利貢献度)が1.2、fWAR(総合指標)は1.0を記録。特筆すべきは、もともと守備型の選手として期待されていたが、彼は打撃面で強烈なインパクトを残していることだ。その証拠に、打率.372、出塁率.410、長打率.538という好成績とwRC+(得点創出能力を示す指標)168がそれを証明している」

 また、同メディアは現時点でのナ・リーグの新人王レースについて「有力候補は今のところ見当たらない」と言及し、キム・ヘソンの他にアトランタ・ブレーブスの捕手ドレイク・ボールドウィン(打率.288、9本塁打)やシンシナティ・レッズの若手右腕レット・ロウダー(防御率1.17)なども候補として挙げた。

 果たして韓国出身の新星は、新人王のタイトルを手にすることはできるのか。後半戦の戦いにも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 

【画像】随時更新!大谷翔平2025シーズン6月を厳選ショットで一挙に振り返る!

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月10日(火)発売!

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    2025年6月19日(木)発売!

    定価:980円 (税込)
  • smash

    6/20(金)発売!

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月27日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月23日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)