ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月16日のサンディエゴ・パドレス戦で663日ぶりに投手復帰を果たした。1回(28球)を投げ、被安打2、1失点の成績をマーク。さらに中5日でワシントン・ナショナルズ戦(同22日)に先発としてマウンドに上がり、1回を18球投げて2奪三振、無失点と順調な回復ぶりをみせている。
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そんな中、MLB専門局『MLB Network』のアナリストであるケビン・ミラー氏は大谷の投打二刀流での起用法について異議。ボストン・レッドソックスなどでプレーし、かつて中日と基本合意したものの、最終的に来日を拒否して入団に至らなかったお騒がせ人物はドジャースを痛烈に批判したとして、海外メディア『EssentiallySports』はその私見を報じた。
同メディアによると、『MLB Network』の番組内で「7億ドル(当時で約1015億円)も投じたのに、なぜ大谷翔平をフルに活かさないのか?」とのテーマで白熱討論。司会のブライアン・ケニー氏が「“金の卵”を守るためにオープナーとして1イニングだけ投げさせる案」を紹介すると、ミラー氏は強く反発した。
「そのアイデアは好きだけど、ケガを恐れて過度に制限するのはもうごめんだ。この男は投げて打つんだよ。何ができるか見ようじゃないか」
ドジャースの慎重すぎる起用プランを真っ向から否定したミラー氏に対して、司会のケニー氏は「でも大谷は、もう肘の手術を何度も受けている。ドジャースは彼を守るべきだ」と主張するも、ミラー氏は譲らず以下のように語った。
「7億ドルの大型契約を結んだのは、二刀流だからだろ? DHで57本打って110打点ぐらい稼ぐだけのために7億ドルを出したわけじゃない」
さらにミラー氏は、「もし彼が健康なら、そしてショウヘイが投げたがっていてデーブ・ロバーツ監督の指示を待っているのなら(マウンドに)行かせろ。オープナーでもいい。前にも2イニング投げたことがあるんだから」と主張。続けて、「先発として投げる日を事前に決めて、1イニングか1回2/3を投げさせて、調子が良ければ6イニングを投げれば...」と提案。独自に二刀流の起用法を訴えた。
あくまで大谷は、現在メジャーのレベルで二刀流の完全復活に向けて調整中だ。しかし、ミラー氏からみれば「安全運転のために7億ドルを支払うなんてナンセンス」という考え方もあるようだ。
唯一無二の二刀流であるがゆえ、米球界でさまざま意見が分かれる大谷の起用法については奇想天外な議論を今後も呼びそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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そんな中、MLB専門局『MLB Network』のアナリストであるケビン・ミラー氏は大谷の投打二刀流での起用法について異議。ボストン・レッドソックスなどでプレーし、かつて中日と基本合意したものの、最終的に来日を拒否して入団に至らなかったお騒がせ人物はドジャースを痛烈に批判したとして、海外メディア『EssentiallySports』はその私見を報じた。
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「そのアイデアは好きだけど、ケガを恐れて過度に制限するのはもうごめんだ。この男は投げて打つんだよ。何ができるか見ようじゃないか」
ドジャースの慎重すぎる起用プランを真っ向から否定したミラー氏に対して、司会のケニー氏は「でも大谷は、もう肘の手術を何度も受けている。ドジャースは彼を守るべきだ」と主張するも、ミラー氏は譲らず以下のように語った。
「7億ドルの大型契約を結んだのは、二刀流だからだろ? DHで57本打って110打点ぐらい稼ぐだけのために7億ドルを出したわけじゃない」
さらにミラー氏は、「もし彼が健康なら、そしてショウヘイが投げたがっていてデーブ・ロバーツ監督の指示を待っているのなら(マウンドに)行かせろ。オープナーでもいい。前にも2イニング投げたことがあるんだから」と主張。続けて、「先発として投げる日を事前に決めて、1イニングか1回2/3を投げさせて、調子が良ければ6イニングを投げれば...」と提案。独自に二刀流の起用法を訴えた。
あくまで大谷は、現在メジャーのレベルで二刀流の完全復活に向けて調整中だ。しかし、ミラー氏からみれば「安全運転のために7億ドルを支払うなんてナンセンス」という考え方もあるようだ。
唯一無二の二刀流であるがゆえ、米球界でさまざま意見が分かれる大谷の起用法については奇想天外な議論を今後も呼びそうだ。
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