ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノー投手が現地６月27日（日本時間28日）、ドジャース傘下のオクラホマシティ・コメッツの一員として、サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下サクラメント・リバーキャッツ戦に先発登板した。これが２回目のリハビリ登板だったが、２回1/3で66球（ストライク37球）、被安打７、３奪三振、１四球、５失点（自責点５）と結果は芳しくなかった。

【動画】グラスノー、２度目のリハビリ登板
　グラスノーは現地４月27日（日本時間同28日）、ピッツバーグ・パイレーツ戦で右肩の違和感を訴え途中降板し、翌日には15日間の負傷者リスト（IL）入り。その後、５月31日には60日間のILに移行している。
  　リハビリ登板後、地元メディア『Los Angeles Times』紙のジャック・ハリス記者は自身のXで、デーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。

　ロバーツ監督は「グラスノーの球自体は良かったが、効率的に投げられていなかった。４回まで投げさせたかったが、２回1/3で降板。復帰には少なくともあと２回の登板が必要になるだろう」と述べ、慎重な姿勢を見せた。

　完全復活への道のりは依然として不透明。グラスノーがローテーションに戻るにはもうしばらく時間がかかりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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