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大谷翔平の第30号アーチの“異常性”を米記者が指摘「時速187.1キロ、打ち出し角度42度」は前代未聞の異次元スタッツ

THE DIGEST編集部

2025.07.02

衝撃の一打によってナ・リーグで30本塁打に一番乗りした大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月1日、本拠地シカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回に今季第30号となるソロホームランを放った。大きなアーチを描いて右中間スタンドに吸い込まれたこの一打の異常性を米記者から指摘された。

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 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで大谷のHRについて、「時速116.3マイル(187.1キロ)、打ち出し角度42度。これは、スタットキャスト時代(2015年以降)における打ち出し角度36度以上のホームランのなかで最も強打だった」と伝えた。

 同じくMLB公式サイトのブレント・マグワイア記者はさらに今回の大谷のホームランがスタットキャスト時代で打ち出し角度42度以上での599本目のHRだったと紹介。「それらのなかでこれまでの最高記録は、2024年6月16日にアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が記録した時速114.2マイル(約183.7キロ)だった」と大谷の卓越性を強調した。

 なおドジャースは、先発登板した山本由伸の7回3被安打8奪三振の好投もあり、6対1で勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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