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MLB

MLBで下位9%...ド軍ロバーツ監督が「ロースターを組む時点で分かっていた」と認めるチームの明確な“弱点”を専門メディアが指摘

THE DIGEST編集部

2025.07.03

MLBワースト級の守備指標を記録しているT・ヘルナンデス。(C) Getty Images

MLBワースト級の守備指標を記録しているT・ヘルナンデス。(C) Getty Images

 米スポーツ専門メディア『Sports Illustrated』のロサンゼルス・ドジャース版は現地7月1日、同球団のデーブ・ロバーツ監督が、現在の自チームの外野陣、特に両翼の守備力が高くない現状を認めていると伝え、その実情を数字で伝えた。

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 同メディアによると、ロバーツ監督は「外野陣の構成を見れば分かるように、足が速い選手がいるわけではない。ロースターを組む時点でそれは分かっていた。だから、多少の犠牲は避けられない」と外野陣の守備力が不足している点を指摘。「ボールがライン際やシフトの隙間に飛ぶと、そこに届かないこともある」とその具体的な影響を語った。

 また、同メディアはド軍外野陣の守備指標OAA(平均的な選手よりどれだけ多くアウトを奪ったか)にも言及。右翼手のテオスカー・ヘルナンデスは「-8」でMLBワースト6位タイ、左翼手のマイケル・コンフォートも「-4」で同34位タイ。同メディアによると、いずれも全体の下位9%に含まれる成績だという。

 そして同メディアは「トレードデッドラインが近づくにつれ、ドジャースが最も望んでいるものの上位には、外野の層をさらに厚くすることが含まれているだろう。守備のスペシャリストが加わることで安定感が増す」と主張した。

 中堅手のアンディ・パヘスは打撃面が好調でOAAもMLB21位タイの「+6」と好調で、T・ヘルナンデスも守備でのマイナスを打撃でカバーしている一方、コンフォートは打撃面での不振も深刻であり、放出の可能性も否定できない状況であり、攻守での復活が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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