メジャーリーグは7月に入り、個人タイトルの話題も盛り上がりを見せている。中でも、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは開幕から驚異的なバッティングを続けており、打撃3部門独占の可能性も高まっている。
【動画】1試合2発のジャッジが5年連続30本塁打を達成!
7月1日現在、ジャッジは打率が.358でリーグトップ、本塁打30、打点67はそれぞれシアトル・マリナーズのカル・ラリー(本塁打33、打点71)に次ぐ2位の成績。シーズンを折り返した現時点におけるジャッジのこの数字に、米メディア『BOLAVIP US』も高い期待を寄せている。
同メディアは、ジャッジが過去2度にわたり、打点と本塁打の二冠に輝いているとして、打率のタイトルが「最大の障壁だった」と指摘。その上で今季は、球界全体でも断トツとなる数字を維持していることでジャッジの打率に対し、「異常なレベルであり、2位以下を大きく引き離している。シーズンもすでに中盤を迎えており、ジャッジの成績は今後も持続可能なものと見なしていい段階だ」と評している。
さらに、打点、本塁打でジャッジを上回るラリーとの争いも展望。「現時点では両部門ともわずかな差しかなく、ラリーが少し調子を落とせば、ジャッジが追いつく可能性は十分ある」と主張。また同メディアは、「ラリーにとってはキャリア最高のシーズンだが、ジャッジは過去3年で2度、こうした成績をフルシーズン維持した経験がある」として実績の差を強調し、「パフォーマンスを維持できる可能性は、ジャッジの方が高いと言えるだろう」と分析する。
打率が2割台にとどまるラリーに対し、3部門でいずれも高いスタッツを残しているジャッジが優位であると説く同メディアは、「ジャッジが今の生産力を維持できれば、成績は歴史的なものになるだろう。一方、ラリーがこのペースをシーズン終了まで続けるのは難しいかもしれない」と論じており、「そうなれば、ジャッジがア・リーグの3部門すべてでトップに立ち、近代野球史において2人目の三冠王となる可能性が現実味を帯びてくる」と見通している。
MLBの三冠王は1970年代以降では、2012年シーズンにデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラが達成したのみ。今季、ジャッジが3部門でタイトル獲得となれば、まさにその名が後世まで語り継がれる歴史的な大偉業だ。シーズン後半戦も、そのバットには大きな注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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同メディアは、ジャッジが過去2度にわたり、打点と本塁打の二冠に輝いているとして、打率のタイトルが「最大の障壁だった」と指摘。その上で今季は、球界全体でも断トツとなる数字を維持していることでジャッジの打率に対し、「異常なレベルであり、2位以下を大きく引き離している。シーズンもすでに中盤を迎えており、ジャッジの成績は今後も持続可能なものと見なしていい段階だ」と評している。
さらに、打点、本塁打でジャッジを上回るラリーとの争いも展望。「現時点では両部門ともわずかな差しかなく、ラリーが少し調子を落とせば、ジャッジが追いつく可能性は十分ある」と主張。また同メディアは、「ラリーにとってはキャリア最高のシーズンだが、ジャッジは過去3年で2度、こうした成績をフルシーズン維持した経験がある」として実績の差を強調し、「パフォーマンスを維持できる可能性は、ジャッジの方が高いと言えるだろう」と分析する。
打率が2割台にとどまるラリーに対し、3部門でいずれも高いスタッツを残しているジャッジが優位であると説く同メディアは、「ジャッジが今の生産力を維持できれば、成績は歴史的なものになるだろう。一方、ラリーがこのペースをシーズン終了まで続けるのは難しいかもしれない」と論じており、「そうなれば、ジャッジがア・リーグの3部門すべてでトップに立ち、近代野球史において2人目の三冠王となる可能性が現実味を帯びてくる」と見通している。
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