ボストン・レッドソックスの吉田正尚が現地時間7月2日、3A傘下ウースター・レッドソックスの一員として実戦復帰を果たした。昨年10月の右肩手術の影響で調整を続けてきた吉田のリハビリ出場初戦は、プレー内容の他、試合前の様子なども含めて米国内の各メディアで話題となっている。
【動画】ファンの間で軽いパニックが? 吉田正尚が一塁の守備練習をする様子
レッドソックスの情報を発信するニュースサイト『NESN』によると、吉田はシラキュース・メッツ戦のダブルヘッダー第1試合で「2番・指名打者」として出場し、2打数無安打、1四球、1三振という内容だった。試合開始前には、一塁守備の練習を行なっていたとも報じている。
同メディアは、「レッドソックスがトレード市場で積極的に動くとの噂がある中で、ヨシダが一塁で内野守備練習をしている姿は、すぐに注目を集めることとなった」と振り返っており、また、試合後、報道陣に対し吉田が、「もしチームから要望があれば、そのポジションを学ぶ意思はある」などと語ったコメントも紹介している。
吉田自身の言葉からも、今後一塁手としてプレーするかは定かではないようだ。また、吉田にはこれまで、外野での起用について様々な声が伝えられてきた。その中で予想外とも言えるポジションでの練習が行なわれたことに対し、反響は大きい。
スポーツメディア『FANSIDED』では、この試合の後、「レッドソックス、マサタカ・ヨシダの復帰を一塁起用という無意味な試みで複雑にしている」と題した記事を配信している。
同記事では、「ファンの間でも軽いパニックが起こった」と吉田の守備練習への反応を伝えながら、「重要なのは今回の試みがチームにとってもヨシダ本人にとっても意味を成していない、という事実だ」と訴える。現在レッドソックスでは、ロミー・ゴンザレスとエイブラハム・トロを一塁手として、相手投手により使い分けている起用法が十分に機能していると評し、吉田は打撃力を生かすべく指名打者中心で出場させるべきとも主張している。
同メディアはそれらの理由により、「ヨシダの一塁守備練習は時間の無駄」として、厳しい見解を示している。
マイナーでの調整を経てメジャー復帰を目指す吉田。次回以降、グラウンドに立つ際には、果たしてどのポジションでのプレーが見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】ファンの間で軽いパニックが? 吉田正尚が一塁の守備練習をする様子
レッドソックスの情報を発信するニュースサイト『NESN』によると、吉田はシラキュース・メッツ戦のダブルヘッダー第1試合で「2番・指名打者」として出場し、2打数無安打、1四球、1三振という内容だった。試合開始前には、一塁守備の練習を行なっていたとも報じている。
同メディアは、「レッドソックスがトレード市場で積極的に動くとの噂がある中で、ヨシダが一塁で内野守備練習をしている姿は、すぐに注目を集めることとなった」と振り返っており、また、試合後、報道陣に対し吉田が、「もしチームから要望があれば、そのポジションを学ぶ意思はある」などと語ったコメントも紹介している。
吉田自身の言葉からも、今後一塁手としてプレーするかは定かではないようだ。また、吉田にはこれまで、外野での起用について様々な声が伝えられてきた。その中で予想外とも言えるポジションでの練習が行なわれたことに対し、反響は大きい。
スポーツメディア『FANSIDED』では、この試合の後、「レッドソックス、マサタカ・ヨシダの復帰を一塁起用という無意味な試みで複雑にしている」と題した記事を配信している。
同記事では、「ファンの間でも軽いパニックが起こった」と吉田の守備練習への反応を伝えながら、「重要なのは今回の試みがチームにとってもヨシダ本人にとっても意味を成していない、という事実だ」と訴える。現在レッドソックスでは、ロミー・ゴンザレスとエイブラハム・トロを一塁手として、相手投手により使い分けている起用法が十分に機能していると評し、吉田は打撃力を生かすべく指名打者中心で出場させるべきとも主張している。
同メディアはそれらの理由により、「ヨシダの一塁守備練習は時間の無駄」として、厳しい見解を示している。
マイナーでの調整を経てメジャー復帰を目指す吉田。次回以降、グラウンドに立つ際には、果たしてどのポジションでのプレーが見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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