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「正直キツい」ドジャースのマンシー“左膝骨挫傷”でIL入り。複雑な心境を吐露「ある意味では“最善のシナリオ”」

THE DIGEST編集部

2025.07.04

今季ドジャース8年目のマンシーが左膝負傷で離脱することが決まった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーが、左足の負傷で約6週間の戦線離脱となる見通しだ。本人がメディアの取材に応じ、現在の心境を語った。

 マンシーは現地7月2日、本拠地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦において、6回の守備の際にランナーと激しく衝突。倒れ込んで立ち上がれなくなり、そのまま途中交代となっていた。

【動画】「膝が逆に曲がってる…」走者と衝突するマンシー

 翌日に受けたMRI検査の結果、「左膝骨挫傷」と診断され、10日間の負傷者リスト(IL)入りが発表された。
 
 その後、ロッカールームで取材に応じたベテラン三塁手。米メディア『FOX Sports』のローワン・カヴナー記者が、その時の様子をXで公開している。「厳しいニュースではあったけど、プレーの内容や起こりえる他の怪我の可能性を考えると、ある意味では"最善のシナリオ"だったと思ってる。構造的な損傷がなかったのは本当に大きかったし、すごく安心したよ。でも、正直に言うと復帰までの時間が自分にとってはキツいね」と心境を吐露し、こう続けた。

「6週間、もしかしたらそれ以上かかるかもしれない。それでも今シーズン中にまたプレーできる可能性があるっていうのは救いだね。来年の4月まで待たずにすむのは、やっぱり"最善のシナリオ"だったと思う」

 昨季、ワールドチャンピオンに輝いたドジャース。今季もリーグ西地区首位を走り、連覇を狙うなかで、ベテランの復帰が待たれる。

構成●THE DIGEST編集部

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