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2発のマ軍ラリー、“ベーブ・ルース&ケン・グリフィーJr.”級のハイペースで本塁打量産! 球団記録も更新間近

THE DIGEST編集部

2025.07.05

34、35号の2本塁打を放ち、史上14人目の快挙を達成したラリー。(C)Getty Images

 シアトル・マリナーズのカル・ラリー捕手が現地7月4日のピッツバーグ・パイレーツ戦で34、25号本塁打を放ち、メジャーのレジェンドと肩を並べる快挙を達成した。

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 米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者はXで、「カル・ローリーが35本目のホームランを打ち、新たな歴史を作った。チームの最初の90試合で35本以上の本塁打を打った14人の選手のうちの一人となった」と説明した。 

 この記録は、ベーブ・ルース(元ニューヨーク・ヤンキースなど)が3回(1921年、28年、30年)、ケン・グリフィーJr.(元マリナーズなど)が2回(94年、98年)達成。また、マリナーズ公式Xによるとオールスターブレイクまでの本塁打数でラリーは、グリフィーJr.に並ぶ球団最多タイ記録。残り8試合で単独首位に立つ可能性も十分にある状況だ。

 現在、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)と昨季のMVP2人を突き放してホームラン数で単独トップ。昨季の本塁打数「34」を前半戦で更新した28歳は、後半戦でもホームランを量産しそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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