現地７月５日（日本時間６日）、ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、メッツ傘下ダブルAのビンガムトン・ランブルポニーズでリハビリ登板を行なった。６月12日のワシントン・ナショナルズ戦で右ハムストリングの肉離れを負い、翌13日に15日間の負傷者リストに登録されていた千賀は、先発として３回2/3を投げ、68球（ストライク44）で被安打6、奪三振4、四球２、4失点（自責点3）という内容だった。
【動画】千賀滉大、リハビリ登板で４奪三振をマーク

　メッツのカルロス・メンドーザ監督は、米スポーツメディア『SNY』の取材に対し「彼は体調面で問題はなく、非常に前向きな状態にある。今日、明日の経過を見て、うまくいけば、次は我々のローテーションで先発してくれるだろう」と述べ、次回登板での復帰に期待を寄せた。
  　さらにメンドーザ監督は「彼の復帰は私たちにとって非常に大きい。彼が離脱した時、我々がどれだけ苦しかったか。彼はこのチームにとっても、ローテーションにとっても欠かせない存在だ。こんなに早く戻ってきれくれるとは…。離脱した時点では、正直『オールスター明けになるだろう』と考えていた」と、千賀の存在の大きさを強調した。

　千賀は今シーズン、13試合に先発し７勝３敗、防御率1.47と素晴らしい成績を残している。チームは、来週11日から始まるカンザスシティ・ロイヤルズとの３連戦での復帰の可能性を示唆しており、オールスター前の復帰が実現すれば、メッツにとって大きな追い風となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい！ 華やかに“始球式”を彩った美人女優＆タレントたちを大特集！