颯爽とマウンドに立ち、鮮やかなノーバウンド投球でスタンドを沸かせた。

　７月12日、横浜スタジアムで行なわれた横浜DeNAベイスターズvs読売ジャイアンツの一戦にスペシャルゲストとして招かれたのが、ミュージシャン、女優、タレントとマルチに活躍するあのさんだ。この日は地元横浜に本社を置くアマノ株式会社がスポンサードする「アマノナイター」として開催され、同社のＣＭに出演しているあのさんが始球式の大役に指名された。実のところ始球式は今回が３度目で、昨年の「アマノナイター」でも見事ノーバン投球を成功させていた。
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　あのさんは青いグラブを手に、DeNAのユニホームに短パン、ニーハイを合わせたコーデで登場。落ち着いたセットポジションからスムーズな動作で渾身の一球を投じると、ボールは捕手の元にダイレクトで到達した。派手に両手を上げながらジャンプを繰り返し、身体全体で喜びを表現。スタンドからは大きな拍手が鳴り響いた。

　始球式直後にあのさんは公式SNSを更新。「横浜スタジアム『アマノナイター』の始球式で投げてきました。今年もノーバン！」と満足げにメッセージを寄せた。さらに７月14日、昨年と今年の投球フォームを画像で比較したＸ投稿が大反響を呼んでいることを受け、公式Ｘにふたたび投稿。「始球式でパンチラや露出でバズる人達の中 フォームと投球を改善したビフォーアフターでバズったのウケる」と、みずからの“進化”を取り上げたトピックの爆発ぶりに驚きを隠せない様子だ。
  　そして、意外な人物がそのコメントに反応する。元プロ野球選手の山田和利氏を父に持つ俳優の山田裕貴さんだ。ラジオ番組内での野球企画で交流があったふたり。山田さんはあのさんの投球フォームを「前回は重心が背中の方に倒れてて 重心の移動をうまく使えなかったはずだけれど 今回は右足にしっかり体重乗っけて 足上げた時にまっすぐ立ててたから 素晴らしい投球フォームになってたよなぁ」と鋭く分析。最後は「いやぁ...キャプテンとして あのの成...うっ、ぐすん、長に 感動した」と大袈裟に書き添えた。

　これにあのさんはすぐさまリプライし、「野球オタクの方に絡まれたと思ったら山田キャプテンだった、、、」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部
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