MLBオールスターで大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）とロベルト・スアレス（サンディエゴ・パドレス）が笑顔の抱擁だ。

　現地６月19日の対戦で、大谷はスアレスから死球。ナ・リーグ西地区のライバル対決４連戦で計８死球が飛び出るなど、報復合戦の様相を呈していた。

【動画】大谷翔平、スアレスから死球を受ける！因縁のライバル対決、計8死球
  　それからおよそ１か月後、オールスターの舞台で両選手が対面した。大谷は当てられた右わき腹付近を押さえて“痛がるフリ”をしながら近づくと、スアレスが笑顔で受け入れ。２人は握手を交わして抱擁した。

　このシーンは多くのファンの心を打った。

「本当良いやつだな」
「全人類が見習うべき」
「全てを平和に変える」
「本当に素晴らしい漢」
「このメンタル見習いたいわ」
「聖人すぎて泣いてしまうわ」
「二人笑顔で良かった」
「報復じゃなくて包容で返すあたり、スケールが違いすぎ」

　激しい勝負を繰り広げた敵同士が、球宴では同じユニホームを着るチームメイト。オールスターの醍醐味がつまったワンシーンだった。

構成●THE DIGEST編集部

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