７月17日、北九州市民球場で行なわれた福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズの一戦で、始球式の大役を務めたのがJRAの女性騎手、永島まなみだ。
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　22歳の人気ジョッキーはピンク色のグラブを手に、黒のソフトバンクユニに黒のショートパンツを合わせて登場。背中には「073（まなみ）」の数字が刻まれ、およそ１か月に渡って繰り返してきた投球練習の成果を披露すべく、颯爽とマウンドに立った。軽やかなセットポジションからスムーズに投げ込んだと思われた一球はしかし...。完全に引っかけてしまい、大幅に左に逸れる大暴投となってしまった。
  　始球式後に報道陣の取材に応じた永島は、「すごく緊張してしまい、競馬なら騎乗停止レベルの斜行になってしまいました」と苦笑い。「いろんな方に協力してもらったのに球が飛んでいってしまいました。良い経験をさせてもらい、本当にありがとうございました。レースよりも緊張しましたね。練習してきたけど、マウンドはまた全然違いました」と爽やかに振り返った。

　SNS上ではさっそく書き込みが続々。「外れた方向がすごすぎた」「さすがに予想を超える暴投っぷりでした」「ずっとニコニコしてて素敵だったね」「フォームが綺麗だっただけに惜しい！」「そういうとこがまた可愛い」「ある意味もってる」など、さまざまな声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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