現地７月20日、ロサンゼルス・ドジャースが本拠地ドジャー・スタジアムでミルウォーキー・ブルワーズと対戦して５対６で敗れ、後半戦３連敗を喫した。

　先制したのはドジャースだった。３回、７番アンディ・パヘスの二塁打、８番エステリー・ルイーズの三ゴロで１死３三塁とし、続く９番ダルトン・ラッシングの犠飛で先制した。さらに１番に打順を上げたムーキー・ベッツの中前打を放つと、２番に入った大谷翔平の34号２ランアーチで３対０とリードした。

　しかし、４回に２つの失策が絡んで３対３の同点に追い付かれると、４回１／３・３失点の先発クレイトン・カーショウの後を継いだ２番手のアレックス・ベシアが１失点、３番手のルー・トリビーノが２失点とブルペン陣が踏ん張れなかった。

　試合後、地元紙『Los Angeles Times』は、「ドジャースのブルペン防御率はナ・リーグ12位の4.39。７月３日以降、無失点に抑えた試合がない」と、救援陣の不甲斐なさを指摘した。

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  　後半戦のブルワーズとの３連戦初戦は０対２で完封負けを喫し、２戦目には３番手のベン・カスパリウス、５番手のルー・トリビーノが失点。３戦目もブルペン陣が得点を許してしまった。

　７月７～９日の敵地での３連戦でブルワーズに３連敗したドジャースは、今度は本拠地で３連敗。連覇を狙う王者が後半戦のスタートで躓いた。

構成●THE DIGEST編集部

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