現地7月23日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたミネソタ・ツインズ戦に「2番・DH」として先発出場し、初回に左中間席への37号ソロをマークするなど、4打数1安打1打点、1四球2得点と活躍。4対3の逆転サヨナラ勝ちを収めた同試合の終盤には、ツインズ側の采配が話題となっている。
【動画】大谷翔平の第5打席は申告敬遠!サヨナラ機での“勝負回避”に球場から大ブーイング
ドジャースが1点を追う9回裏の2死一塁という場面だ。初回に先制ソロを放ち、本塁打ランキングで再びナ・リーグ単独トップに浮上した大谷が第5打席を迎えると、この日本人スターと勝負したくないツインズベンチは、申告敬遠を選択。ドジャー・スタジアムの観客からは大ブーイングが飛び、場内が異様な雰囲気に包まれた。
これを受け、地元テレビ局『NBC Los Angeles』のマイケル・ドゥアルテ記者は、自身のXを更新。「ショウヘイ・オオタニがバリー・ボンズ氏のような扱いを受けた」と“最恐打者”を引き合いに出しながら、「みんなブーイングしているが、これは正しい判断だ」とツインズのロッコ・バルデリ監督が下した決断に理解を示している。
また、米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、「一塁に走者がいた状況でオオタニを申告敬遠し、同点の走者が得点圏へ。理解できるが、いやはや驚きだ」と反応。米スポーツ専門局『FOX Sports』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏もX上で、「(大谷への)敬意の表れだ」と投稿していた。
その後、ドジャースの3番エステウリー・ルイーズが四球で出塁すると、2死満塁から4番フレディ・フリーマンが左前にサヨナラ適時打を放ち、試合は決着。同点の走者を得点圏に進め、さらに逆転の走者を出塁させることもいとわない――。ツインズの策は実を結ばなかったものの、大谷の存在感が改めて浮き彫りとなる一幕だったと言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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ドジャースが1点を追う9回裏の2死一塁という場面だ。初回に先制ソロを放ち、本塁打ランキングで再びナ・リーグ単独トップに浮上した大谷が第5打席を迎えると、この日本人スターと勝負したくないツインズベンチは、申告敬遠を選択。ドジャー・スタジアムの観客からは大ブーイングが飛び、場内が異様な雰囲気に包まれた。
これを受け、地元テレビ局『NBC Los Angeles』のマイケル・ドゥアルテ記者は、自身のXを更新。「ショウヘイ・オオタニがバリー・ボンズ氏のような扱いを受けた」と“最恐打者”を引き合いに出しながら、「みんなブーイングしているが、これは正しい判断だ」とツインズのロッコ・バルデリ監督が下した決断に理解を示している。
また、米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、「一塁に走者がいた状況でオオタニを申告敬遠し、同点の走者が得点圏へ。理解できるが、いやはや驚きだ」と反応。米スポーツ専門局『FOX Sports』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏もX上で、「(大谷への)敬意の表れだ」と投稿していた。
その後、ドジャースの3番エステウリー・ルイーズが四球で出塁すると、2死満塁から4番フレディ・フリーマンが左前にサヨナラ適時打を放ち、試合は決着。同点の走者を得点圏に進め、さらに逆転の走者を出塁させることもいとわない――。ツインズの策は実を結ばなかったものの、大谷の存在感が改めて浮き彫りとなる一幕だったと言えるだろう。
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