ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが、個人的な理由でボストン遠征を欠場する可能性があるという。専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。

「デーブ・ロバーツ監督は理由を明かさなかったが、彼自身が個人的に対処しなければいけないことがあるかもしれない。様子を見てみよう」

　ベッツは過去30試合で打率.172、OPS.478と低迷。２番から１番に打順を上げたものの、リードオフマンとして17打数３安打、打率.176と当たりが戻っていない。

「三振率は11%、空振り率はわずか17%だが、いい打球を飛ばせていない。打球速度95マイル（約152.9キロ）以上のハードヒット率は34.6%、平均打球速度88.4マイル（約142.3キロ）。ここまでの打率は.238、OPSは.679。オールスターに８回、シルバースラッガー賞に７回選出されたベッツにとって、どちらもキャリア最低の数字だ」

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  　春季トレーニングの終盤に胃腸炎で体重が約９キロ減。東京シリーズとレギュラーシーズンの序盤を欠場したベッツは、復帰後10試合で打率.316と好スタートを切ったが、その後、調子を落としている。

　ドジャースは現地７月25日から敵地でレッドソックスと３連戦を行なう。

構成●THE DIGEST編集部

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