一方で、那賀監督はその出力の大きさゆえに、体への負担を慎重に見極めてきたともいう。成長段階にある身体で150㎞の球を投げることには危険がはらむ。那賀監督は怖さを感じていた。だからこそ、5、6月にはノースロー期間を設け、肩や肘を休ませた。勝利を急ぐのではなく、選手の将来を守る。その判断もまた、平田投手の才能を本当に生かすための重要な一歩だった。
この夏は継投策を講じ、常に平田をリリーフとして登板させた。出力が出てしまうゆえに、投げるイニングを少なめにする意識を持ったのだった。
この日のピッチングは前回から中4日空いていたにもかかわらず、ベストではなかったのも、その出力の高さの影響だ。「出力が高く疲れが抜けきれない」不安もあったと那賀監督は証言している。
ただ、本人はそれを言い訳にはしなかった。疲れを認めつつも、現実を受け止める姿もアスリートとして必要な素養と言えるだろう。
平田は話す。
「体調が悪かったって言ったら本当に言い訳なので、僕の中では全力投球が出来たと思います。 初戦と違って会場の雰囲気だったり、コンディションだったりというのを感じました。相手も1回戦を良い勝ち方をしてきてますし、自分たちも良い勝ち方をした。相手のプレーに負けたって感じですね」
今後の進路についてはプロ1本を明言した。大分商のOBには源田壮亮(西武)や森下暢仁(広島)、川瀬晃(ソフトバンク)、堅人(オリックス)兄弟など現役で活躍している選手が多い。那賀監督は「頑張っている先輩の姿が平田がその道を目指すことを信じることが出来た理由」とOBたちの存在の大きさを語る一方、平田は大分商の環境について、こう語っている。
「大分商業は基本的に自分たちがやるっていう形なので、自分たちが練習すれば上手くなるし、しなければ上手くならないっていう環境なので、本当に自主性、主体性というのが問われる場所だと思います。その主体性のおかげで、自分では追い込んだ練習が出来たかなっていうのはありますけど、少し気づくのが遅かったのかなとは思います」。
バッティングにも自信がある平田だが、これからはピッチャーで勝負したいと語る。目指すのは「どんな時も崩れない」勝てるピッチャーだ。
この夏は継投策を講じ、常に平田をリリーフとして登板させた。出力が出てしまうゆえに、投げるイニングを少なめにする意識を持ったのだった。
この日のピッチングは前回から中4日空いていたにもかかわらず、ベストではなかったのも、その出力の高さの影響だ。「出力が高く疲れが抜けきれない」不安もあったと那賀監督は証言している。
ただ、本人はそれを言い訳にはしなかった。疲れを認めつつも、現実を受け止める姿もアスリートとして必要な素養と言えるだろう。
平田は話す。
「体調が悪かったって言ったら本当に言い訳なので、僕の中では全力投球が出来たと思います。 初戦と違って会場の雰囲気だったり、コンディションだったりというのを感じました。相手も1回戦を良い勝ち方をしてきてますし、自分たちも良い勝ち方をした。相手のプレーに負けたって感じですね」
今後の進路についてはプロ1本を明言した。大分商のOBには源田壮亮(西武)や森下暢仁(広島)、川瀬晃(ソフトバンク)、堅人(オリックス)兄弟など現役で活躍している選手が多い。那賀監督は「頑張っている先輩の姿が平田がその道を目指すことを信じることが出来た理由」とOBたちの存在の大きさを語る一方、平田は大分商の環境について、こう語っている。
「大分商業は基本的に自分たちがやるっていう形なので、自分たちが練習すれば上手くなるし、しなければ上手くならないっていう環境なので、本当に自主性、主体性というのが問われる場所だと思います。その主体性のおかげで、自分では追い込んだ練習が出来たかなっていうのはありますけど、少し気づくのが遅かったのかなとは思います」。
バッティングにも自信がある平田だが、これからはピッチャーで勝負したいと語る。目指すのは「どんな時も崩れない」勝てるピッチャーだ。




