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プロ野球

祝・支配下登録! 超美人の婚約者以外にも知っておきたいアリエル・マルティネスの「トリセツ」

ロバートさん

2020.07.02

「外国人捕手」と言うと、どうしても言語の壁が問題になるのではと思われがちだが、与田剛監督は「日本人投手とのコミュニケーションに問題はない」とコメントしており、今後の起用に障害はないだろう。

●今後の起用法
 一軍に昇格した場合、当面は代打および控え捕手という位置付けになるだろう。出場機会確保のため外野など他ポジションでの起用も考えられるが、二軍戦ではファーストとキャッチャー以外を守ったことがない。ファーストには不動の4番・ビシエドがおり、外野の中で最も難易度が低いレフトもアルモンテ、福田永将と主力打者が併用されていることを考えても、捕手以外での起用は現実的でない。

 与田監督も「まずは一軍投手のピッチングを捕ること。それからサインなどさまざまなことを準備していかないといけない」と語り、あくまでキャッチャーとしての起用を示唆している。
 
 外国人登録枠の拡大も追い風になる。現時点はライデル・マルティネス、ゴンサレス、ビシエド、アルモンテの4選手を登録中だが、今年の特例では一軍登録は5人まで可能。同時出場は4人までだが、現状、ゴンサレスのブルペンでの役割が明確でない点を踏まえると、例えば野手3人を同時出場させて得点力アップを狙い、勝ちゲームではこれまで通りライデルを8回に起用する采配も十分想定できる。ブルペン防御率がリーグトップの2.75と盤石な点も「野手3人起用」を実現するためにはプラスに働くはずだ。

「打撃型捕手」としては、打者としてのタイプは異なるものの立ち位置的には郡司裕也と近い。まずは代打で打撃が一軍に通用することを証明した上で、捕手3枠の一角を勝ち取りたい。
 

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