首位の巨人は今日も、中日の投手陣を打ち崩せなかった。
試合は巨人・メルセデス、中日・小笠原慎之介が好投を見せて、投手戦を展開した。巨人は6回表に、スタメンに復帰した坂本勇人の左翼本塁打で先制したが、その裏、中日は福田永将の適時打で同点。試合を振り出しに戻した。 ブルペン勝負となった8回裏、中日は1死から平田良介が左翼二塁打で出塁。2死となったものの、3番・福田がまたも適時打を放ち1点を勝ち越した。
中日は投げても、小笠原の後を継いだ藤嶋健人、ロドリゲス、Rマルチネスが完璧なリレーで3イニングを0点に抑えて勝利した。
巨人は連敗でマジックは「4」のまま足踏みした。
もう一つの試合はヤクルトが8−0で阪神に大勝。先発の小川は9安打を打たれながら、完封勝利を挙げた。
阪神は近本がセ・リーグの新人最多記録の154安打をマークしたが、それ以外はいいところがなかった。
文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
試合は巨人・メルセデス、中日・小笠原慎之介が好投を見せて、投手戦を展開した。巨人は6回表に、スタメンに復帰した坂本勇人の左翼本塁打で先制したが、その裏、中日は福田永将の適時打で同点。試合を振り出しに戻した。 ブルペン勝負となった8回裏、中日は1死から平田良介が左翼二塁打で出塁。2死となったものの、3番・福田がまたも適時打を放ち1点を勝ち越した。
中日は投げても、小笠原の後を継いだ藤嶋健人、ロドリゲス、Rマルチネスが完璧なリレーで3イニングを0点に抑えて勝利した。
巨人は連敗でマジックは「4」のまま足踏みした。
もう一つの試合はヤクルトが8−0で阪神に大勝。先発の小川は9安打を打たれながら、完封勝利を挙げた。
阪神は近本がセ・リーグの新人最多記録の154安打をマークしたが、それ以外はいいところがなかった。
文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。