●ロッテ-日本ハム
(16~18日/ZOZOマリン)
ロッテは初戦先発予想の二木康太が5連勝中と好調をキープしている。前回登板では首位ソフトバンクを相手に7回3安打1失点の快投を披露。エースらしい投球が板についてきた。澤村拓一、唐川侑己、益田直也らを擁するブルペンは10月の防御率が1.64と絶好調なだけに、しっかりゲームを作れば勝利の可能性はぐっと高まる。
一方の日本ハムは、打撃タイトル争いを繰り広げる選手が複数いる。主砲の中田翔は本塁打と打点で、大阪桐蔭高の後輩・浅村栄斗(楽天)を追う。ホームランは2本差、打点は1つと十分、射程圏内だ。出塁率でリーグ2位の吉田正尚(オリックス)に.015差をつける近藤健介は、逆に打率では吉田を.015差で追う。6度目の30盗塁に到達した西川遥輝は周東佑京(ソフトバンク)を4つ差で追いかけている。
また、18日の日本ハム先発はまだ不透明。万が一、吉田輝星の一軍昇格があれば、2年前の甲子園夏の決勝で対決した藤原恭大との再戦が実現する。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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(16~18日/ZOZOマリン)
ロッテは初戦先発予想の二木康太が5連勝中と好調をキープしている。前回登板では首位ソフトバンクを相手に7回3安打1失点の快投を披露。エースらしい投球が板についてきた。澤村拓一、唐川侑己、益田直也らを擁するブルペンは10月の防御率が1.64と絶好調なだけに、しっかりゲームを作れば勝利の可能性はぐっと高まる。
一方の日本ハムは、打撃タイトル争いを繰り広げる選手が複数いる。主砲の中田翔は本塁打と打点で、大阪桐蔭高の後輩・浅村栄斗(楽天)を追う。ホームランは2本差、打点は1つと十分、射程圏内だ。出塁率でリーグ2位の吉田正尚(オリックス)に.015差をつける近藤健介は、逆に打率では吉田を.015差で追う。6度目の30盗塁に到達した西川遥輝は周東佑京(ソフトバンク)を4つ差で追いかけている。
また、18日の日本ハム先発はまだ不透明。万が一、吉田輝星の一軍昇格があれば、2年前の甲子園夏の決勝で対決した藤原恭大との再戦が実現する。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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