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プロ野球

【2020主力選手通信簿|オリックス】タイトルホルダーの山本、吉田はもちろん「よくできました」。一方、超大物助っ人ジョーンズは…

シュバルベ

2020.12.25

【野手】
●若月健矢
[試合]75 [打数]192 [打率].240
[本塁打]3 [打点]19 [OPS].639 [盗塁]2
評価:がんばりましょう(D)
開幕1ヵ月余りで自己最多を更新する3本塁打を放つなど好スタートを切ったものの、8月は低迷。伏見に徐々に出番を奪われ、ここ5年で最も少ない打席数にとどまった。背番号が37から2に変わる来季は正捕手返り咲きを狙う。

●伏見寅威
[試合]71 [打数]189 [打率].259
[本塁打]6 [打点]23 [OPS].693 [盗塁]0
評価:よくできました(A)
昨季の左足アキレス腱断裂から復帰を果たし、元々強みだった打撃で自己最多の6本塁打と持ち味を発揮。捕手としては高めも大胆に使うリードで8月以降スタメン出場を重ね、充実のシーズンとなった。

●福田周平
[試合]76 [打数]260 [打率].258
[本塁打]0 [打点]24 [OPS].700 [盗塁]13
評価:可もなく不可もなく(C)
開幕直前に右手人差し指剥離骨折で離脱。7月末の復帰後は出塁率.366と1番打者としての役割を果たしたものの、やはり通年通して稼働してこそ。四球率などは年々向上しており、来季の飛躍に期待。

●安達了一
[試合]78 [打数]266 [打率].289
[本塁打]2 [打点]23 [OPS].713 [盗塁]15
評価:可もなく不可もなく(C)
持病のため3日続けて試合に出たのは一度だけで、出場試合数は昨季に続いて100に届かず。ただ、打率.289はキャリアハイで3番も務めた。持ち前の好守も健在で、若手にとっての高いハードルとして立ちはだかる。

●大城滉二
[試合]94 [打数]251 [打率].207
[本塁打]1 [打点]14 [OPS].505 [盗塁]7
評価:がんばりましょう(D)
大胆なシフトと地肩の強さを活かした野性味あふれる二塁守備で貢献。だが、打率.207、251打数で長打わずか4本と打撃で大きく苦しんだ。まだ27歳ながら、来季は若手との熾烈な競争が待ち受けている。

●宗佑磨
[試合]72 [打数]182 [打率].225
[本塁打]1 [打点]9 [OPS].596 [盗塁]5
評価:がんばりましょう(D)
出場機会が増えた三塁の守備は着実に向上。ただ、打撃ではフォームが定まらずOPS.596と低迷した。今年唯一の本塁打は楽天戦でのランニングホームラン。身体能力は言うまでもないだけに、きっかけをつかみたい。

●大下誠一郎
[試合]32 [打数]104 [打率].216
[本塁打]2 [打点]9 [OPS].666 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
育成6位ルーキーが9月14日に支配下登録されると翌日一軍スタメンデビュー。いきなり初打席初本塁打を放ち、シンデレラボーイとなった。大きな声で味方を鼓舞する姿は頼もしく、当初の期待値から最もプラスを生み出せた選手だろう。

★打のMVP★
●吉田正尚
[試合]120 [打数]408 [打率].350
[本塁打]14 [打点]64 [OPS].966 [盗塁]8
評価:よくできました(A)
初の首位打者を獲得。あれだけ強いスウィングをかけながら492打席でわずか29三振は圧巻の一言。本塁打は14本と少なめだったが、OPS.966はキャリアハイで、球界を代表する強打者へ成長した。
 
●T-岡田
[試合]100 [打数]328 [打率].256
[本塁打]16 [打点]55 [OPS].797 [盗塁]5
評価:まずまずです(B)
完全復活とはいかなかったものの、チーム最多の16本塁打、OPS.797と気を吐いた。どん底を味わった昨季から大きく数字を伸ばした。1番から9番まで全打順を経験しながら55打点はチーム2位。来季は再度中軸を担いたい。

●ジョーンズ
[試合]87 [打数]302 [打率].258
[本塁打]12 [打点]43 [OPS].749 [盗塁]1
評価:がんばりましょう(D)
鳴り物入りで入団したが、4億以上の年俸に見合った活躍はできなかった。特に守備・走塁の衰えが著しく、17年WBCでの本塁打キャッチの印象からはかけ離れた姿を見せてしまった。来季は打棒だけでも真価を見せてほしいところだ。

●ロドリゲス
[試合]59 [打数]193 [打率].218
[本塁打]6 [打点]25 [OPS].642 [盗塁]1
評価:がんばりましょう(D)
長距離砲として期待されたが、59試合で6本塁打、OPS.642と振るわず。7月10日、日本ハム戦のサヨナラ3ランはファンの心を熱くしたが、その試合がハイライトになった感は否めない。守っても8失策と精彩を欠いた。

●モヤ
[試合]46 [打数]164 [打率].274
[本塁打]12 [打点]38 [OPS].891 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
46試合と少ない出場機会で自身最多の12本塁打とシーズン終盤に猛アピール。これまで苦手としていた緩い変化球に対応できるようになり、三振率が大きく改善。来シーズンは開幕からアピールしたい。

●佐野皓大
[試合]77 [打数]140 [打率].214
[本塁打]0 [打点]3 [OPS].555 [盗塁]20
評価:まずまずです(B)
シーズン中にスイッチ再転向など慌ただしい一年だったが、自身初の20盗塁をマークしたことは大きな自信になったはず。センターの守備でも広い範囲をカバーして貢献した。俊足を活かすためにも.262だった出塁率を上げたい。

監督
●中嶋聡
29勝35敗3分 勝率.453 得失点差-11 ※監督代行就任後の成績を記載
評価:まずまずです(B)

8月21日から西村徳文前監督に変わり代行監督としてチームの指揮を執り、29勝35敗3分。二軍監督時代に育てた大下、杉本裕太郎らを積極的に起用し、チーム内競争を活性化させた点は大いに評価できる。

文●シュバルベ

【著者プロフィール】
オリックス・バファローズと東京ヤクルトスワローズを応援する30歳のおっさん。卒業してから足を運んだ東京六大学野球で東大の勝ちを見届け、アマチュア野球"沼"にも片足突っ込んでしまった野球好き。
 
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