「どんどん試合が来るので練習もより丁寧になるし、試合もテンポ良く投げられるので個人的には好きです。中6日だとちょっと間延びするというか、長く感じるんです。中5日だったら、すぐ『あと2日で試合だ』となるので、その方がより丁寧に練習ができる気がします」
「100球ぐらいなら中5日でも大丈夫。これが120球とかだと疲労度が全然違ってくる。『120球で中5日で回せ』って言われたら、絶対無理ですよ」とも語るが、そこは首脳陣との信頼感が構築されているので問題ないだろう。また、「PayPayドームめっちゃ好きですよ。投げやすいですね。京セラとマウンドの形が似ているし、足場もいいし、投げるのが毎回楽しみ」とも語っていて、期待は高まる一方だ。
負けず嫌いの由伸には、「自分が投げることでチームを引っ張れる存在になりたい」「京セラドームを満員にしたい」という強い思いがある。
「とにかく負けるのは嫌なんで、残り試合は全部勝ちます!」
力強く語るエースの視線の先には東京五輪もある。このまま好投を続ければ、夏の大舞台では「日本のエース」としてマウンドに立っているかもしれない。
取材・文●どら増田
【著者プロフィール】
どらますだ/1973年生まれ。プロ野球では主にオリックスを取材し、週刊ベースボールの他、数々のウェブ媒体でも執筆している。書籍『ベースボールサミット 第9回 特集オリックス・バファローズ』(カンゼン)ではメインライターを務めた。プロレス、格闘技も取材しており、山本由伸と那須川天心の“神童”対談を実現させたことも。
【宮崎キャンプPHOTO】オリックス|25年ぶりのリーグ優勝を目指すオリックスのキャンプに密着!
「100球ぐらいなら中5日でも大丈夫。これが120球とかだと疲労度が全然違ってくる。『120球で中5日で回せ』って言われたら、絶対無理ですよ」とも語るが、そこは首脳陣との信頼感が構築されているので問題ないだろう。また、「PayPayドームめっちゃ好きですよ。投げやすいですね。京セラとマウンドの形が似ているし、足場もいいし、投げるのが毎回楽しみ」とも語っていて、期待は高まる一方だ。
負けず嫌いの由伸には、「自分が投げることでチームを引っ張れる存在になりたい」「京セラドームを満員にしたい」という強い思いがある。
「とにかく負けるのは嫌なんで、残り試合は全部勝ちます!」
力強く語るエースの視線の先には東京五輪もある。このまま好投を続ければ、夏の大舞台では「日本のエース」としてマウンドに立っているかもしれない。
取材・文●どら増田
【著者プロフィール】
どらますだ/1973年生まれ。プロ野球では主にオリックスを取材し、週刊ベースボールの他、数々のウェブ媒体でも執筆している。書籍『ベースボールサミット 第9回 特集オリックス・バファローズ』(カンゼン)ではメインライターを務めた。プロレス、格闘技も取材しており、山本由伸と那須川天心の“神童”対談を実現させたことも。
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