大谷に期待されるのは、もちろん日本人メジャーリーガー初の本塁打王戴冠だ。ただ、過去の例を見ても、前半戦の大爆発をそのまま維持することは容易ではない。大谷の場合、投手との二刀流遂行による疲労の可能性も常に付きまとう。
一方で、メジャー1年目は前半戦7本塁打ながら、右ヒジ故障の影響で打撃にほぼ専念した後半戦に15本を積み上げて新人王受賞につなげた実績もある。チーム状況が上向かないままシーズン終盤のタイトル争いが競った状況になれば、登板機会を減らして打者としての出場にウェイトを置く案も挙がるかもしれない。だが、投手としてのシーズン完走も大きな目標であるはず。このあたりのバランスをどう取っていくかも注目点になりそうだ。
文●藤原彬
【動画】驚愕の特大弾!33本目のホームランを放つ大谷の姿をチェック
一方で、メジャー1年目は前半戦7本塁打ながら、右ヒジ故障の影響で打撃にほぼ専念した後半戦に15本を積み上げて新人王受賞につなげた実績もある。チーム状況が上向かないままシーズン終盤のタイトル争いが競った状況になれば、登板機会を減らして打者としての出場にウェイトを置く案も挙がるかもしれない。だが、投手としてのシーズン完走も大きな目標であるはず。このあたりのバランスをどう取っていくかも注目点になりそうだ。
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