【西尾典文氏 予想】
1位 ソフトバンク
2位 オリックス
3位 ロッテ
4位 西武
5位 楽天
6位 日本ハム
9月16日時点でソフトバンクにマジックは9となっており、2位オリックスとは3ゲーム差。残りゲームを考えるとそのまま逃げ切る可能性が高いと判断し、ソフトバンクの優勝を予想した。また、最下位の日本ハムはゲーム差を考えて確定と見てよいだろう。難しいのは団子状態の2位から5位だが、2位のオリックスも先発投手陣は安定していることから、現時点の1.5ゲーム差を守り切る可能性が高そうだ。
意見が分かれそうなのがAクラスの残り1枠を巡る3チームの争いだが、ここは逆転が起こると予想してロッテ、西武、楽天の順とした。ロッテは残り13試合で西武、楽天との直接対決がなく、ソフトバンクと5試合、オリックスと3試合、日本ハムと5試合となっている。上位2チームとの対戦は負け越しており、本拠地のZOZOマリンでの試合はわずか2試合と一見すると不利に見えるかもしれないが、今シーズンの成績を見てみると実はビジターゲームの方が相性が良い。
特にPayPayドームと京セラドーム大阪での投手成績はいずれも防御率1点台と圧倒的な数字となっている。この2球場での6試合は最低でも勝ち越す可能性が高いのではないだろうか。
さらに最下位がほぼ確定の日本ハムと5試合を残していることは非常に大きい。相手は順位を考えると目先の勝ちよりも、来年に向けてのテスト的な起用が多くなることが予想される。この5試合を4勝1敗でいくことができれば西武、楽天を上回る可能性は高いだろう。
一方の西武と楽天は今日から直接対決の4連戦となっており、ここでの勝敗がCS争いに大きくかかわってくることになる。今シーズンの対戦成績は西武が13勝6敗と圧倒的に勝ち越しており、更に4試合とも相性の良い本拠地で試合ができるというのは大きなアドバンテージだ。現在のチーム状況を見ると西武も当然楽観視はできないが、その後の日程に余裕があるため投手起用も無理が可能なことを考えると、西武が勝ち越す可能性が高いだろう。
楽天は残り試合の日程と対戦相手を考えて5位に沈むと予想した。この西武との4連戦の後は2日空いて8連戦が控えている。更にそのうちの6試合は今シーズン大きく負け越している本拠地での試合というのもマイナス要因だ。投手陣はベテランが多く、夏場以降に大きく成績を落としているのも気がかりだ。
最終的にどんな順位になったとしても、歴史的な混戦と言えるシーズンであることは間違いない。1位のソフトバンク、6位の日本ハムはほぼ決まりと見られるが、残りの4チームによる争いが最後まで白熱したものとなることを期待したい。
1位 ソフトバンク
2位 オリックス
3位 ロッテ
4位 西武
5位 楽天
6位 日本ハム
9月16日時点でソフトバンクにマジックは9となっており、2位オリックスとは3ゲーム差。残りゲームを考えるとそのまま逃げ切る可能性が高いと判断し、ソフトバンクの優勝を予想した。また、最下位の日本ハムはゲーム差を考えて確定と見てよいだろう。難しいのは団子状態の2位から5位だが、2位のオリックスも先発投手陣は安定していることから、現時点の1.5ゲーム差を守り切る可能性が高そうだ。
意見が分かれそうなのがAクラスの残り1枠を巡る3チームの争いだが、ここは逆転が起こると予想してロッテ、西武、楽天の順とした。ロッテは残り13試合で西武、楽天との直接対決がなく、ソフトバンクと5試合、オリックスと3試合、日本ハムと5試合となっている。上位2チームとの対戦は負け越しており、本拠地のZOZOマリンでの試合はわずか2試合と一見すると不利に見えるかもしれないが、今シーズンの成績を見てみると実はビジターゲームの方が相性が良い。
特にPayPayドームと京セラドーム大阪での投手成績はいずれも防御率1点台と圧倒的な数字となっている。この2球場での6試合は最低でも勝ち越す可能性が高いのではないだろうか。
さらに最下位がほぼ確定の日本ハムと5試合を残していることは非常に大きい。相手は順位を考えると目先の勝ちよりも、来年に向けてのテスト的な起用が多くなることが予想される。この5試合を4勝1敗でいくことができれば西武、楽天を上回る可能性は高いだろう。
一方の西武と楽天は今日から直接対決の4連戦となっており、ここでの勝敗がCS争いに大きくかかわってくることになる。今シーズンの対戦成績は西武が13勝6敗と圧倒的に勝ち越しており、更に4試合とも相性の良い本拠地で試合ができるというのは大きなアドバンテージだ。現在のチーム状況を見ると西武も当然楽観視はできないが、その後の日程に余裕があるため投手起用も無理が可能なことを考えると、西武が勝ち越す可能性が高いだろう。
楽天は残り試合の日程と対戦相手を考えて5位に沈むと予想した。この西武との4連戦の後は2日空いて8連戦が控えている。更にそのうちの6試合は今シーズン大きく負け越している本拠地での試合というのもマイナス要因だ。投手陣はベテランが多く、夏場以降に大きく成績を落としているのも気がかりだ。
最終的にどんな順位になったとしても、歴史的な混戦と言えるシーズンであることは間違いない。1位のソフトバンク、6位の日本ハムはほぼ決まりと見られるが、残りの4チームによる争いが最後まで白熱したものとなることを期待したい。
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