味方打線からなかなか援護が得られない中での2失点。ただ、ここからの姿は連敗していたときの隅田とは違うものだった。
1死二塁と再びピンチを招くものの、1番・菊池涼介をカーブで三振、2番・上本崇司もカーブでセンターフライに打ち取り、打撃好調の3番・秋山翔吾まで回さずに切り抜けたのだ。
「援護が出来ず、苦しいピッチングをさせてしまったが、2点取られた後でもなんとか粘り強く投げてくれましたし、次の6回もリズムよく投げてくれた。そういう意味ではしっかりと切り替えて投げてくれていたのは、成長だと思います」
松井稼頭央監督も、打線の援護がない中でも6回2失点に抑えた2年目左腕の粘投を評価。しかし、隅田本人はそれで満足しない。
「もちろん本当は9回を目指して投げているので、最低限の仕事しかしていないと思っています。『粘れている』というよりかは『粘らないといけない』と思っているので。やはり先制点を与えてしまっているので、次回はそこを取られないようにしたいです」
悔やまれる一発を浴びながらも、記者の質問に対し、しっかり前を向いて答えていた隅田。チームは苦しい戦いが続いているが、隅田が見せた気持ちの強さは今後の糧となってくるはずだ。
取材・文●岩国誠
岩国誠(いわくにまこと):1973年3月26日生まれ。32歳でプロ野球を取り扱うスポーツ情報番組のADとしてテレビ業界入り。Webコンテンツ制作会社を経て、フリーランスに転身。それを機に、フリーライターとしての活動を始め、現在も映像ディレクターとwebライターの二刀流でNPBや独立リーグの取材を行っている。
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1死二塁と再びピンチを招くものの、1番・菊池涼介をカーブで三振、2番・上本崇司もカーブでセンターフライに打ち取り、打撃好調の3番・秋山翔吾まで回さずに切り抜けたのだ。
「援護が出来ず、苦しいピッチングをさせてしまったが、2点取られた後でもなんとか粘り強く投げてくれましたし、次の6回もリズムよく投げてくれた。そういう意味ではしっかりと切り替えて投げてくれていたのは、成長だと思います」
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「もちろん本当は9回を目指して投げているので、最低限の仕事しかしていないと思っています。『粘れている』というよりかは『粘らないといけない』と思っているので。やはり先制点を与えてしまっているので、次回はそこを取られないようにしたいです」
悔やまれる一発を浴びながらも、記者の質問に対し、しっかり前を向いて答えていた隅田。チームは苦しい戦いが続いているが、隅田が見せた気持ちの強さは今後の糧となってくるはずだ。
取材・文●岩国誠
岩国誠(いわくにまこと):1973年3月26日生まれ。32歳でプロ野球を取り扱うスポーツ情報番組のADとしてテレビ業界入り。Webコンテンツ制作会社を経て、フリーランスに転身。それを機に、フリーライターとしての活動を始め、現在も映像ディレクターとwebライターの二刀流でNPBや独立リーグの取材を行っている。
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