またも大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）が特大アーチを放った。

　現地６月23日に敵地で開催されているコロラド・ロッキーズ戦に「２番・DH」でスタメン出場した大谷は、第３打席に日米通算200号となる、今季25号ソロを記録した。

【動画】勢いが止まらない！大谷の特大25号弾をチェック

　２対２と同点の５回、先頭打者で迎えた背番号17は、相手先発カイル・フリーランドが投じた86.9マイル（約139.8キロ）のチェンジアップを鋭く弾き返す。大きな弧を描いた打球は、434フィート（約132.3メートル）先の右翼ブルペンに着弾した。

　アメリカン・リーグ２位のアーロン・ジャッジ（ニューヨーク・ヤンキース）に６本差をつけ、キング独走の一発を３試合ぶりに披露した大谷。このアーチには現地記者も沸いており、米スポーツベッティングサイト『DraftKings』のジャレッド・カラビス記者は、「MLB本塁打リーダーのショウヘイ・オオタニが434フィート（約132.3メートル）の特大弾を放った」と興奮気味に速報を打った。
  　また米紙『Washington Post』などで執筆するグレッグ・ビーチャム記者は、「６月で10本目だ！エンジェルスは６月にまだ７試合半残している」と勢いが止まらない28歳に感嘆の声を上げた。

　試合は８回表を終え４対３とエンジェルスがリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】日々更新！ 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集！

【関連記事】大谷翔平、月間10本目のホームランで日米通算200号達成！直後にトラウトも連続アーチ    

【関連記事】「嘘みたいだろ？」大谷翔平がキング独走の24号！ “今季最速188.5キロ弾”に賛辞止まず「彼は宇宙人なのか」