実戦デビューで高評価を受けたルーキーの次回登板は体の状態、回復具合を見ながらとなるが、今後は球数やイニング数なども増やしていくこととなる。本人は次回登板へ向け、どんなイメージを抱いているのか。
「もう1回、コンディションの部分からしっかりと万全な状態に持っていきたい。(そのために)まずは準備から大事にしていきたいと思っています」
次は味方ではなく、敵チームとの対戦。違った緊張感があるマウンドとなるだろう。ランナーが出ることも想定される。好スタートを切ったルーキーが次戦でどんな姿を見せるのか。
武内降板後の3回、紅組2番手・増田達至(35)が打者3人を5球で片付けると、4回裏にはその増田と守護神の座を争う新加入の甲斐野央(27)が移籍後初実戦のマウンドに立った。
「シーズンが始まっていくので、実戦感覚を徐々に取り戻していきたいなと思いながら、いろんなことを感じながら投げていました」
この日は変化球、特にスライダーの割合が多かった。
「(スライダーが)ちょっと増えましたが、全球種を試したかったので、古賀ともそういう打ち合わせをして。結果も大事ですが内容にもこだわりながら、自分の感覚をいち早く取り戻せるように、マウンドさばきとかいろいろありますけど、そういうものを思い出しながら投げました」
外崎に四球を許したものの、打者4人に対し無安打2三振。1番・長谷川と4番アギラーから奪った三振はいずれもフォークボールを振らせたものだった。
「アギラーのはちょっとゾーンから外れていたんですが。うまくいいところに落ちてくれたって感じですね」
変化球では、新たに習得中の新球種「スラーブ」を外崎の初球に試投。実戦での感覚を確かめた。
「元々カーブを投げてはいたんですけど、腕もカーブほど緩んでいませんでした。カウントボールとしてはまずますかなという段階ですね。古賀にも(投げたいと)言っていましたが、初球に(サインを)パンッって出してくれて、向こうの意図も感じながら投げました」
そして自慢の速球は最速156キロを計測。そのほかのボールも151キロが出るなど、初実戦でしっかり球速を出していたのは、さすがの仕上がりだが本人はこう謙遜する。
「(156キロは)誤作動だと思います。(151キロは)ツーシームでしたが、それでも真っ直ぐと変わらない球速が出ているので、そこもひとつの武器かなと思います」
「もう1回、コンディションの部分からしっかりと万全な状態に持っていきたい。(そのために)まずは準備から大事にしていきたいと思っています」
次は味方ではなく、敵チームとの対戦。違った緊張感があるマウンドとなるだろう。ランナーが出ることも想定される。好スタートを切ったルーキーが次戦でどんな姿を見せるのか。
武内降板後の3回、紅組2番手・増田達至(35)が打者3人を5球で片付けると、4回裏にはその増田と守護神の座を争う新加入の甲斐野央(27)が移籍後初実戦のマウンドに立った。
「シーズンが始まっていくので、実戦感覚を徐々に取り戻していきたいなと思いながら、いろんなことを感じながら投げていました」
この日は変化球、特にスライダーの割合が多かった。
「(スライダーが)ちょっと増えましたが、全球種を試したかったので、古賀ともそういう打ち合わせをして。結果も大事ですが内容にもこだわりながら、自分の感覚をいち早く取り戻せるように、マウンドさばきとかいろいろありますけど、そういうものを思い出しながら投げました」
外崎に四球を許したものの、打者4人に対し無安打2三振。1番・長谷川と4番アギラーから奪った三振はいずれもフォークボールを振らせたものだった。
「アギラーのはちょっとゾーンから外れていたんですが。うまくいいところに落ちてくれたって感じですね」
変化球では、新たに習得中の新球種「スラーブ」を外崎の初球に試投。実戦での感覚を確かめた。
「元々カーブを投げてはいたんですけど、腕もカーブほど緩んでいませんでした。カウントボールとしてはまずますかなという段階ですね。古賀にも(投げたいと)言っていましたが、初球に(サインを)パンッって出してくれて、向こうの意図も感じながら投げました」
そして自慢の速球は最速156キロを計測。そのほかのボールも151キロが出るなど、初実戦でしっかり球速を出していたのは、さすがの仕上がりだが本人はこう謙遜する。
「(156キロは)誤作動だと思います。(151キロは)ツーシームでしたが、それでも真っ直ぐと変わらない球速が出ているので、そこもひとつの武器かなと思います」