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プロ野球

“2軍調整拒否”して巨人を電撃退団→わずか11日後にヤンキースとマイナー契約のオドーアに米移籍サイトも疑問視。トレードマークの行方に注目も

THE DIGEST編集部

2024.04.08

 一方、米メディア『FanSided』は別なところに注目している。同メディアは「ヤンキースの古臭いひげ禁止令が、再びMLB最高のひげを排除しようとしている」と大胆な見出しを打ち、サンディエゴ・パドレス時代のトレードマークだったオドーアの長いひげが伝統球団では見られないと嘆いている。

 ヤンキースでは、チーム内規定として「ひげ禁止ルール」を設けている。この独自なルールは1976年に前オーナーであるジョージ・スタインブレナー氏が発案したとされ、現在でも丁寧に手入れされた口ひげ以外のひげは禁止となっている。だが時代錯誤な考えだとして、過去に在籍した選手や他球団から「ひげ禁止ルール」が批判されている事実もある。

『FanSided』はそれを触れたうえで、「ファンはオドーアのひげを見るのが好きだ。彼は昨年パドレスで素晴らしいひげを蓄えていた。しかし、最終的にはヤンキースの『ひげ禁止ルール』が、このラウンドを制することになるだろう。このポリシーが、いまだに名門球団に存在するのは非常に残念なことだ」と落胆している。
 
 阪神との開幕戦を3日後に控えたなかでの電撃退団で、巨人軍に大きな衝撃を与えたオドーア。それからわずか11日後に突然発表されたマイナー契約には、ただただ驚きを感じずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部

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