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「ドジャースに挑む完璧な男」今オフFAの超大物、ヤ軍フアン・ソトの去就に米メディアが注目!移籍先候補“4球団”を大胆予想

THE DIGEST編集部

2024.09.23

ヤンキースの主軸を担うフアン・ソト。魅力ある打棒は多くの球団から注視されている。(C) Getty Images

ヤンキースの主軸を担うフアン・ソト。魅力ある打棒は多くの球団から注視されている。(C) Getty Images

 ソトの古巣であるワシントン・ナショナルズも候補のひとつのようだ。同メディアによると、米識者の多くがソト獲得の「ダークホース」と評している。というのも、近年は4年連続最下位からの脱却、そしてワールドチャンピオンに輝いた2019年シーズンの再現を目ざすべく、「チームを再び勝利に導くためには、ソトの力が必要だ」と主張。加えて、「マイク・リゾGMが最高のオファーを提示できれば、ファンに懐かしさを与えることができるかもしれない」と再入団の可能性もあると説いている。

 そして、最後はサンフランシスコ・ジャイアンツだ。過去にはアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)や大谷など、毎年のようにスター選手獲得に動くも逃してきた歴史がある。その経緯を辿りながら、「今オフはサンフランシスコにとって重要なオフとなるだろう」と汚名返上を強調する。

 チームは今季加入したブレイク・スネルの去就にも触れ、「選手オプションを行使する可能性が高いため、チームは大幅な再編成が必要となる。もしスネルを呼び戻すことができれば、さらなる補強を行なうには理にかなっている」と分析する。そのうえで同メディアは「ソトは今後、数年間に渡って強豪ドジャースに挑むのに完璧な男となるだろう」と評し、12年連続ポストシーズン進出を許した同地区のライバル、ドジャースに対抗できるスラッガーだと高く評価している。
 
 もちろん、現所属のヤンキースも「ソトの引き留めに全力を尽くす」との見通しを立てており、残留する可能性も否定できない。

 今オフFA市場の主役となるであろうソトを巡り、各球団はどのような動きを見せるのか。昨オフに10年総額1015億円(当時)という巨額契約でドジャースと契約を交わし、世界中を驚かせた大谷に続き、今オフもメガ契約が生まれるのか。興味は尽きない。

構成●THE DIGEST編集部

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