▼投手
【先発】 ウォーカー・ビューラー 7.0 ★今日のMVP★
レギュラーシーズンは不振に苦しんだ男が大舞台で最高の仕事。初回は4シームをあまり投げず、スイーパーとナックルカーブ主体、2回は逆に4シーム中心と巧みに組み立てを変えて的を絞らせず、5回2安打5奪三振で無失点。ホームに戻ってリベンジを期していたヤンキース打線を見事に封じてみせた。
【2番手】 ブルスダー・グラテロル 5.0
得意の100マイルシンカーで6回先頭のグレイバー・トーレスをセカンドゴロに打ち取ったが、その後はフアン・ソトに四球、2死後にジャンカルロ・スタントンにセンター前安打を打たれ、ピンチを招いて降板した。
【3番手】 アレックス・ベシア 6.0
グラテロルの後を受けてジャズ・チゾムJr.のワンポイントで登場。スライダー主体の投球でセカンドゴロに抑え、見事ピンチを切り抜けた。
【4番手】 ダニエル・ハドソン 5.5
7回から登板。アンソニー・ボルピーをバットが手から抜けて飛んでいくほどの空振り三振に打ち取ったが、続くアンソニー・リゾーに9球粘られて安打を打たれ、代打オースティン・ウェルズを6球で三振に打ち取ったところで降板した。
【5番手】 アンソニー・バンダ 5.5
代わった直後にアレックス・バーデューゴに四球を与えて2死一、二塁のピンチを招くが、続くトーレスは高めギリギリの4シームで見逃し三振に仕留め、マウンドで吠えた。
【6番手】 ライアン・ブレイジャー 6.0
フアン・ソトから始まる8回という難しいイニングを任された。ソトはライトフライに打ち取り、ジャッジには四球を与えたものの、スタントンとチゾムJr.を連続三振に打ち取って仕事を果たした。
【7番手】 マイケル・コーペック 5.5
第1戦、第2戦で球数がかさんだブレイク・トライネンに代わって抑えとして登場。2死後、アレックス・バーデューゴの打席では最速100.7マイルを計測したが、直後に一発を浴びた。だが、トーレスは再び100マイルでショートゴロに抑え、最後を締めくくった。
<監督>
デーブ・ロバーツ 6.5
第2戦は好投の山本由伸を7回まで引っ張ったが、今回は好投のビューラーを5回ですっぱりあきらめて得意の小刻みな継投にシフト。グラテロルやハドソンが崩れる兆候を見てとって、早めに交代したのはさすがだった。トライネンを休ませることにも成功し、文句のつけようのないブルペン・マネジメントだった。
構成●SLUGGER編集部
【動画】プレーオフで覚醒のビューラー、圧巻の4者連続三振!
【先発】 ウォーカー・ビューラー 7.0 ★今日のMVP★
レギュラーシーズンは不振に苦しんだ男が大舞台で最高の仕事。初回は4シームをあまり投げず、スイーパーとナックルカーブ主体、2回は逆に4シーム中心と巧みに組み立てを変えて的を絞らせず、5回2安打5奪三振で無失点。ホームに戻ってリベンジを期していたヤンキース打線を見事に封じてみせた。
【2番手】 ブルスダー・グラテロル 5.0
得意の100マイルシンカーで6回先頭のグレイバー・トーレスをセカンドゴロに打ち取ったが、その後はフアン・ソトに四球、2死後にジャンカルロ・スタントンにセンター前安打を打たれ、ピンチを招いて降板した。
【3番手】 アレックス・ベシア 6.0
グラテロルの後を受けてジャズ・チゾムJr.のワンポイントで登場。スライダー主体の投球でセカンドゴロに抑え、見事ピンチを切り抜けた。
【4番手】 ダニエル・ハドソン 5.5
7回から登板。アンソニー・ボルピーをバットが手から抜けて飛んでいくほどの空振り三振に打ち取ったが、続くアンソニー・リゾーに9球粘られて安打を打たれ、代打オースティン・ウェルズを6球で三振に打ち取ったところで降板した。
【5番手】 アンソニー・バンダ 5.5
代わった直後にアレックス・バーデューゴに四球を与えて2死一、二塁のピンチを招くが、続くトーレスは高めギリギリの4シームで見逃し三振に仕留め、マウンドで吠えた。
【6番手】 ライアン・ブレイジャー 6.0
フアン・ソトから始まる8回という難しいイニングを任された。ソトはライトフライに打ち取り、ジャッジには四球を与えたものの、スタントンとチゾムJr.を連続三振に打ち取って仕事を果たした。
【7番手】 マイケル・コーペック 5.5
第1戦、第2戦で球数がかさんだブレイク・トライネンに代わって抑えとして登場。2死後、アレックス・バーデューゴの打席では最速100.7マイルを計測したが、直後に一発を浴びた。だが、トーレスは再び100マイルでショートゴロに抑え、最後を締めくくった。
<監督>
デーブ・ロバーツ 6.5
第2戦は好投の山本由伸を7回まで引っ張ったが、今回は好投のビューラーを5回ですっぱりあきらめて得意の小刻みな継投にシフト。グラテロルやハドソンが崩れる兆候を見てとって、早めに交代したのはさすがだった。トライネンを休ませることにも成功し、文句のつけようのないブルペン・マネジメントだった。
構成●SLUGGER編集部
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