「ソウスケ・ゲンダ(源田壮亮)は世界でも三本の指に入る守備力のあるショートだと思う。それくらい、いい選手だ。彼のプレー(守備)を見るのは大好きだよ」
球界屈指の守備技術を誇る源田は、昨春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で大会期間中に指を負傷も、強行出場を続けて日本の世界一に貢献した。今回の代表チームのなかでは最年長(31歳)として参加し、打撃では16日の台湾戦で日本代表初アーチを放ち、守備では難しい内野ゴロをさばくなど、いぶし銀として侍ジャパンを支えた。モロシ氏は、「特に守備面では近年のメジャーリーガーの誰よりも優れていると思うよ。それだけ彼は守備的なショートのエリートとして突出した才能の持ち主だ」と賛辞を贈った。
モロシ氏は今大会を通して、アジアの野球愛を堪能できたことに大きな喜びを感じたと語り、「私はアジアに来るたびに、選手とファンの情熱が大好きだ。今年3月にはMLBの開幕戦(ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス)が開催された韓国に行ったが、素晴らしい経験だった。アジアは人々も文化も食べ物も大好きだし、今は日本で素晴らしい時間も過ごしているから、できる限りまた来たいと思っているよ」と、プレミア12を満喫していた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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モロシ氏は今大会を通して、アジアの野球愛を堪能できたことに大きな喜びを感じたと語り、「私はアジアに来るたびに、選手とファンの情熱が大好きだ。今年3月にはMLBの開幕戦(ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス)が開催された韓国に行ったが、素晴らしい経験だった。アジアは人々も文化も食べ物も大好きだし、今は日本で素晴らしい時間も過ごしているから、できる限りまた来たいと思っているよ」と、プレミア12を満喫していた。
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