専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

「メジャーでも三本の指に入る守備力」MLB敏腕記者に訊いた侍ジャパンのリアル評価。「世界で一番好きな選手のひとり」と激賞した戦士とは?【プレミア12】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2024.11.28

源田(左)はチーム最年長として若手にアドバイスを送るなど、大きな役割を果たした。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

源田(左)はチーム最年長として若手にアドバイスを送るなど、大きな役割を果たした。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

「ソウスケ・ゲンダ(源田壮亮)は世界でも三本の指に入る守備力のあるショートだと思う。それくらい、いい選手だ。彼のプレー(守備)を見るのは大好きだよ」

 球界屈指の守備技術を誇る源田は、昨春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で大会期間中に指を負傷も、強行出場を続けて日本の世界一に貢献した。今回の代表チームのなかでは最年長(31歳)として参加し、打撃では16日の台湾戦で日本代表初アーチを放ち、守備では難しい内野ゴロをさばくなど、いぶし銀として侍ジャパンを支えた。モロシ氏は、「特に守備面では近年のメジャーリーガーの誰よりも優れていると思うよ。それだけ彼は守備的なショートのエリートとして突出した才能の持ち主だ」と賛辞を贈った。
 
 モロシ氏は今大会を通して、アジアの野球愛を堪能できたことに大きな喜びを感じたと語り、「私はアジアに来るたびに、選手とファンの情熱が大好きだ。今年3月にはMLBの開幕戦(ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス)が開催された韓国に行ったが、素晴らしい経験だった。アジアは人々も文化も食べ物も大好きだし、今は日本で素晴らしい時間も過ごしているから、できる限りまた来たいと思っているよ」と、プレミア12を満喫していた。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

「こんなことってあんの?」前日に先発変更→罰金で物議醸すも…台湾の執念が呼んだ優勝に様々な反応「勝ちに対する意識が全然違った」「優勝金を貰えると考えれば立派な投資」【プレミア12】

「別人になってた!」台湾の勝利投手・元オリックス右腕、3回2安打無失点の好投にファン衝撃「日本球界復帰もあるか⁉」【プレミア12】

「戸郷引っ張りすぎ」不調の巨人エース“続投”の井端采配にファンの不満爆発「なんで?今日で終わりなのに...」「変なこだわりがありすぎる」【プレミア12】

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号