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プロ野球

「日本でずっと投げる」巨人と契約合意間近の中日マルティネス。深すぎる“NPB愛”に母国メディア脚光「その言葉を守る決意だ」

THE DIGEST編集部

2024.12.12

プレミア12ではキューバ代表の一員として参加したマルティネス。試合前には日本の選手たちと談笑した。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

プレミア12ではキューバ代表の一員として参加したマルティネス。試合前には日本の選手たちと談笑した。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 さらに、これまでの同投手のNPBでの経歴を詳しく紹介。「28歳のマルティネスはNPBで8年目を迎え、圧倒的な存在感を示してきた。中日ドラゴンズに在籍した2024年シーズンの成績は43セーブ、防御率1.09を記録し、2022年以降のNPB最高リリーバーとしての地位を確固たるものにした」と記し、剛腕の加入は13年ぶりの日本一奪還を狙う巨人にとって大きなメリットだと強調する。

 そして巨人との契約がまとまった場合には、「日本球界屈指の名門球団であるジャイアンツのブルペン陣を強化することになる。この契約の可能性は、NPBの主要な外国人スター選手としての地位を確立する機会を提供することになるだろう」と、ラテン系アイコンとして大きな役割を果たすだろうと論じている。
 
 2020年に同メディアの独占インタビューに応じたマルティネスは、「球団から放り出されるまで、日本でずっと投げきるつもりだよ」と語っており、日本への深い愛着を窺わせている。「彼は今まさに、その言葉を守る決意をしている。多くの名声をすでに手に入れているにもかかわらず、実行に移すようだ」と、同メディアは日本球界でのさらなる活躍に期待を寄せている。

 巨人入りが大きく近づいたとされ、高い注目を集めているマルティネス。いずれにせよ正式発表されれば、リーグ連覇を目指すチームにとって、これ以上ない強力な戦力を手に入れることになる。
 
構成●THE DIGEST編集部

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