同じくベネズエラの野球専門メディア『Elemergente』もイチロー氏の殿堂入りニュースに反応。ほとんど自国選手であるメジャーリーガーの情報や試合結果を取り扱うなか、日本人スラッガーの軌跡を振り返っている。
記事を執筆したジョニー・ビジャロエル氏は「2025年、イチロー・スズキに朗報が届いた。伝説のスラッガーは木曜日、資格取得1年目にして日本野球の殿堂入りを果たした。この天才打者は、MLBでのキャリアを経て不滅の仲間入りを成し遂げた」と記し、「非の打ちどころのないテクニックと規律」とそのバットコントロールを称え、孤高の天才を「日米両リーグで通算4367安打という素晴らしい記録を残した」と歴代最高のヒットマンだと高く評した。
そして、「あと数日で、彼はメジャーリーグの殿堂入りを果たす」と補足し、現地21日(日本時間22日)と迫ってきた米国での野球殿堂で日米ダブル殿堂入りの快挙に大きな期待を寄せた。
過去、米球界で満票での選出はニューヨーク・ヤンキースの絶対的守護神としてMLB記録の652セーブを挙げた「史上最高クローザー」と称されるマリアノ・リベラ(2019年)のみ。殿堂入りが確実視されているイチロー氏は、史上2人目の”満票選出”となるかが焦点となっている。
◇資格1年目で殿堂入りした日本選手
1960年 スタルヒン
1994年 王貞治
2014年 野茂英雄
2016年 工藤公康
2018年 松井秀喜
2018年 金本知憲
構成●THE DIGEST編集部
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記事を執筆したジョニー・ビジャロエル氏は「2025年、イチロー・スズキに朗報が届いた。伝説のスラッガーは木曜日、資格取得1年目にして日本野球の殿堂入りを果たした。この天才打者は、MLBでのキャリアを経て不滅の仲間入りを成し遂げた」と記し、「非の打ちどころのないテクニックと規律」とそのバットコントロールを称え、孤高の天才を「日米両リーグで通算4367安打という素晴らしい記録を残した」と歴代最高のヒットマンだと高く評した。
そして、「あと数日で、彼はメジャーリーグの殿堂入りを果たす」と補足し、現地21日(日本時間22日)と迫ってきた米国での野球殿堂で日米ダブル殿堂入りの快挙に大きな期待を寄せた。
過去、米球界で満票での選出はニューヨーク・ヤンキースの絶対的守護神としてMLB記録の652セーブを挙げた「史上最高クローザー」と称されるマリアノ・リベラ(2019年)のみ。殿堂入りが確実視されているイチロー氏は、史上2人目の”満票選出”となるかが焦点となっている。
◇資格1年目で殿堂入りした日本選手
1960年 スタルヒン
1994年 王貞治
2014年 野茂英雄
2016年 工藤公康
2018年 松井秀喜
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