▼巨人:79点
野手は池田聖摩(横浜高)、伊藤櫂人(中央大)を指名。どちらも攻守に大胆で、大舞台で力を発揮する強心臓っぷりは、伝統ある巨人に相応しい選手と言えるだろう。特に伊藤の打球飛距離は、NPBトップクラスを想起するほど凄まじいので注目されたし。
投手は高スケール型の平田玲翔(大分商高)、平均点が高い杉本真滉(智弁学園高)、強烈な個性を放つ松平快聖(神奈川大)とバラエティに富む。仮に1位指名の織田翔希(横浜高)が渡米しようとも、魅力ある選手が集まった。
▼ヤクルト:78点
野手は1位指名の藤澤涼介(東京ガス)に、佐藤悠太(東北福祉大)も指名。ともに打力が売りの外野手だが、守備位置の選択肢は多くないタイプだけに、既存戦力といかに融合できるかがカギとなる。福原聖矢(明治大)は捕手経験を積み重ね、持ち前の野球IQを生かしたい選手。高田瑛大(都城高)と渡辺隼輔(徳島インディゴソックス)を含め、ファームにどのような刺激をもたらすか注目だ。
投手では川平真也(茨城アストロプラネッツ)に石澤大和(室蘭シャークス)と、スケールある選手を指名。奮わない既存投手陣の助けとなるか。
文●ARA
【著者プロフィール】
雑誌『野球太郎』のモックドラフト立案者であり、同誌で連載「過少と過大の交差点」をはじめ多くの記事を執筆。2020年からはベースボールキングのドラフト速報ライブにてゲスト解説を務める。主に打撃を得意分野とし、中学生を中心とした野球指導にも携わる。
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