▼ワシントン・ナショナルズ
【評価】よくできました(A)
2005年のワシントンDC移転後もしばらく苦戦が続いていたが、09年にスティーブン・ストラスバーグ、10年にはブライス・ハーパーとドラフト史に残る超大物を2年続けて全体1位で獲得し、11年は全体6位でアンソニー・レンドーンも指名した。また、10年オフにはFAでジェイソン・ワースを7年1億2600万ドルで獲得。成績自体は期待通りとは言い難いが、球団が勝利への意欲を見せた転機だった。
19歳のハーパーが新人王を獲得した12年を皮切りに、8年間で5度のポストシーズン進出。その間、マックス・シャーザーやパトリック・コービンをFA市場で獲得するなど、リーグ有数の強豪チームへと変貌した。ハーパーは18年限りで去ったが、代わってホアン・ソトら新たな戦力も台頭。19年はモントリオール時代も含めて球団創設51年目で初めてのワールドシリーズ優勝を果たした。
文●城ノ井道人
※『スラッガー』2020年3月号より転載
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!
【評価】よくできました(A)
2005年のワシントンDC移転後もしばらく苦戦が続いていたが、09年にスティーブン・ストラスバーグ、10年にはブライス・ハーパーとドラフト史に残る超大物を2年続けて全体1位で獲得し、11年は全体6位でアンソニー・レンドーンも指名した。また、10年オフにはFAでジェイソン・ワースを7年1億2600万ドルで獲得。成績自体は期待通りとは言い難いが、球団が勝利への意欲を見せた転機だった。
19歳のハーパーが新人王を獲得した12年を皮切りに、8年間で5度のポストシーズン進出。その間、マックス・シャーザーやパトリック・コービンをFA市場で獲得するなど、リーグ有数の強豪チームへと変貌した。ハーパーは18年限りで去ったが、代わってホアン・ソトら新たな戦力も台頭。19年はモントリオール時代も含めて球団創設51年目で初めてのワールドシリーズ優勝を果たした。
文●城ノ井道人
※『スラッガー』2020年3月号より転載
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!