愛知県名古屋市のIGアリーナにて開催されている八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)主催のキャンプ「BLACK SAMURAI 2025」。8月18日、19日と2日間のキャンププログラムで、日本の中高生たちに世界基準の技とマインドを伝授した。
2日目の冒頭は、八村自身が普段行なっているという20分間のワークアウトを参加者たちの前で公開。レイカーズの元アシスタントコーチで、今回のキャンプのメインコーチを務めたフィル・ハンディ氏とマンツーマンで汗を流し、自身の背中でメッセージを送った。
シーズン中は毎日のように試合、長距離移動が続くタフなNBAにおいて、選手が練習に割ける時間は多くない。ハンディ氏が「3時間体育館にいる必要はない。量より質が大事」と語ったように、短時間で効率の良い内容が求められる。
八村はそれを体現するように、ドリブル、ミドルシュート、3ポイントシュートなどの基礎的なメニューを黙々とこなしていく。その間、休憩は取らず、息を整えるのはフリースローを打つわずかな時間のみだ。
八村は普段と同じ強度で動き続け、終わる頃には汗だくに。この濃密な20分間を、コートサイドに並んだ中高生たちは食い入るように見つめていた。
その後は初日に続き、参加者153名に対して八村とハンディ氏の実演を含めた熱血指導が展開された。
今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、「子どもたちに夢やきっかけを与えて、自信になるキャンプをしたい」と語っていた八村。文字通り、自身の言葉とプレーで世界への架け橋となっている。
構成●ダンクシュート編集部
2日目の冒頭は、八村自身が普段行なっているという20分間のワークアウトを参加者たちの前で公開。レイカーズの元アシスタントコーチで、今回のキャンプのメインコーチを務めたフィル・ハンディ氏とマンツーマンで汗を流し、自身の背中でメッセージを送った。
シーズン中は毎日のように試合、長距離移動が続くタフなNBAにおいて、選手が練習に割ける時間は多くない。ハンディ氏が「3時間体育館にいる必要はない。量より質が大事」と語ったように、短時間で効率の良い内容が求められる。
八村はそれを体現するように、ドリブル、ミドルシュート、3ポイントシュートなどの基礎的なメニューを黙々とこなしていく。その間、休憩は取らず、息を整えるのはフリースローを打つわずかな時間のみだ。
八村は普段と同じ強度で動き続け、終わる頃には汗だくに。この濃密な20分間を、コートサイドに並んだ中高生たちは食い入るように見つめていた。
その後は初日に続き、参加者153名に対して八村とハンディ氏の実演を含めた熱血指導が展開された。
今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、「子どもたちに夢やきっかけを与えて、自信になるキャンプをしたい」と語っていた八村。文字通り、自身の言葉とプレーで世界への架け橋となっている。
構成●ダンクシュート編集部