8月31日からモンゴルの首都ウランバートルで開催されている「FIBA U16アジアカップ2025」。若きバスケットボール日本代表は9月2日、イランとのグループ第3戦に臨み、86-67で勝利を収めた。
初戦のカザフスタン(107-51)、続くサウジアラビア戦(78-58)と2連勝を飾った日本は、グループ最終戦で同じく2連勝中のイランと激突。先月開催されたアジアカップでA代表が敗れた天敵との大一番に挑んだ。
立ち上がりは6-12と先行を許した日本だが、タイムアウト後にキャプテン・白谷柱誠ジャック(福岡大附属大濠高)の活躍で点差を縮めると、第1クォーター終盤に逆転に成功。22-18と4点リードで最初の10分を終える。
第2クォーターは開始から10-5のランで一時9点差をつけるが、以降は一進一退の攻防が続き、第1クォーターと点差は変わらず40-36で折り返しとなった。
後半も試合を優位に進める日本は、第3クォーターだけで12得点を稼いだホーキンス然(開志国際高)の活躍などでリードを拡大。60-52で迎えた第4クォーターも主導権を譲らず、最大22点差をつけて快勝した。
白谷が前半の14点を含むチーム最多の24得点、16リバウンド、3ブロック、ホーキンスが5本中4本の3ポイントを含む20得点、12リバウンド、3アシストと両フォワードがチームを牽引。そのほか、琉球ゴールデンキングスのユース出身で今季から渡米する越圭司が14得点、白谷と同じく先月の八村塁のキャンプに参加した宮里俊佑(琉球U18)が12得点、7アシストをマークした。
この大会における最大の目標は、「ベスト4」に入り、来年に開催されるU17ワールドカップの出場権を勝ち取ること。グループDを無傷の首位で通過し8強入りを決めた日本は、5日の準々決勝に勝利すれば切符獲得となる。
構成●ダンクシュート編集部
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立ち上がりは6-12と先行を許した日本だが、タイムアウト後にキャプテン・白谷柱誠ジャック(福岡大附属大濠高)の活躍で点差を縮めると、第1クォーター終盤に逆転に成功。22-18と4点リードで最初の10分を終える。
第2クォーターは開始から10-5のランで一時9点差をつけるが、以降は一進一退の攻防が続き、第1クォーターと点差は変わらず40-36で折り返しとなった。
後半も試合を優位に進める日本は、第3クォーターだけで12得点を稼いだホーキンス然(開志国際高)の活躍などでリードを拡大。60-52で迎えた第4クォーターも主導権を譲らず、最大22点差をつけて快勝した。
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この大会における最大の目標は、「ベスト4」に入り、来年に開催されるU17ワールドカップの出場権を勝ち取ること。グループDを無傷の首位で通過し8強入りを決めた日本は、5日の準々決勝に勝利すれば切符獲得となる。
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