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【NBA】レイカーズ、攻守ともに精彩欠き連勝は7でストップ…八村塁はFG試投1本で今季初の無得点と沈黙<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.12.02

八村は2024年1月19日以来の無得点となった。(C)Getty Imaegs

 現地時間12月1日、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでフェニックス・サンズと対戦し、108-125で完敗。連勝は7で止まり、今季成績は15勝5敗(ウエスタン・カンファレンス2位)。八村塁は今季初の無得点に終わった。

 両軍の先発は、レイカーズがルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ディアンドレ・エイトン。サンズはコリン・ギレスピー、デビン・ブッカー、ディロン・ブルックス、ロイス・オニール、マーク・ウィリアムズの5人が並んだ。

 レイカーズは試合前に前週の週間MVPが発表されたドンチッチが序盤から爆発。先制のフローターを皮切りに高難度のショットを次々と決め、第1クォーターだけで20得点を奪う。

 対するサンズもブッカーやブルックスが得点を重ね、31-31と同点に追いついて最初の12分間を終えた。

 第2クォーターは先にレイカーズが主導権を握りかけるが、中盤にサンズが連続7得点で逆転。以降は拮抗した展開が続くなか、ブッカーをケガで欠いたサンズが前半終盤に19-4のランを仕掛け、66-52と14点差をつけて折り返した。
 
 後半、なんとか巻き返したいレイカーズだが、チームオフェンスが機能せず、守備でもブルックスに試合を通じて33得点を許すなど攻守ともに悪循環。

 連戦の影響かチーム全体で動きにキレがなく、第3クォーター終了時点で19点ビハインド、第4クォーターは伏兵ギレスピーに爆発(計28得点)を許し、5分44秒を残して主力をベンチに下げる完敗となった。

 11月12日以来の敗戦となったレイカーズは、ドンチッチが38得点、11リバウンドをマークしたものの9ターンオーバー。リーブスが16得点、ダルトン・コネクトが13得点、エイトンが12得点、9リバウンド、レブロンは10得点にとどまった。

 八村は22分59秒の出場で今季初の無得点。フィールドゴールの試投自体が第2クォーター残り2分過ぎに放ったジャンパーの1本のみにとどまり、リバウンドも今季最少の1本と、ボールにまったく絡ませてもらえなかった。

 レイカーズは今後、東海岸のアウェー3連戦に出発。次戦は4日(日本時間5日)、今季好調のトロント・ラプターズと対戦し、翌日にボストン・セルティックスとのライバル対決が控える。

構成●ダンクシュート編集部

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