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NBA

ドラフト外からレイカーズの2番手に上り詰めたリーブスをレジェンドが称賛「契約最終年でオールスターのようなプレーをしている」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.12.11

ドラフト外入団から5年、今季のリーブスはオールスター級の活躍を続けている。(C)Getty Images

ドラフト外入団から5年、今季のリーブスはオールスター級の活躍を続けている。(C)Getty Images

 現地時間12月10日、ロサンゼルス・レイカーズは、ホームのクリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズとの「エミレーツNBAカップ2025」準々決勝に臨むも、119-132で敗戦。2大会ぶりの王座を目指したが、トーナメント敗退となった。

 この日、レイカーズはルカ・ドンチッチがゲームハイの35得点に5リバウンド、8アシスト、マーカス・スマートが8本の3ポイントを含む26得点、レブロン・ジェームズが19得点、15リバウンド、8アシスト、3ブロック、オースティン・リーブスが15得点、8リバウンド、7アシスト、ディアンドレ・エイトンが11得点、8リバウンドを記録。

 しかし、ステフォン・キャッスルの30得点、10リバウンド、6アシストを筆頭に、スパーズは計7選手が2桁得点を奪うバランスアタックで最大24点差をつけて快勝。116-118の2点差で惜敗した11月5日の雪辱を果たし、NBAカップ準決勝へと駒を進めた。

 この試合を落としたことで、レイカーズは今季成績が17勝7敗(勝率70.8%)となり、ウエスタン・カンファレンス2位からスパーズと同率の4位へ転落。とはいえ、ここまで安定して上位をキープしており、上々の序盤戦と言えるだろう。
 
 今季のレイカーズはレブロンに代わってドンチッチがファーストオプションを務め、リーグトップの平均35.0点に9.0リバウンド、9.0アシスト、1.50スティールで牽引。続いてリーブスが同9位の平均27.8点に5.6リバウンド、6.7アシストで2番手を務めている。

 そうしたなか、9日に公開された『The Dan Patrick Show』に、レジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)がZoom出演。レイカーズがウエスト上位にいる現状について、次のように語った。

「ルカとレイカーズがここまで強くなるとは思っていなかった。それに、レブロンがこのチームで3番手になるとは誰も考えていなかったと思う。実際、彼はその立ち位置にいて、素晴らしい3番手になっている」

 さらに、レブロン不在の間のチームを牽引したリーブスをこう評する。

「リーブスは契約最終年でオールスターのようなプレーをしている。レイカーズがこれほど強くなるとは思っていなかった。今後の課題は、この勢いを維持できるかどうかだ。そして、レイカーズにとって大きな問題になるのは、チームの健康状態だと私は見ている」
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