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NBA

ジャズを牽引する若き司令塔キヤンテイ・ジョージ。超進化の背景にフロントからの“檄”「『そろそろ成長してくれよ』と」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2025.12.21

3年目の今季、ジョージは急成長を遂げている。(C)Getty Images

3年目の今季、ジョージは急成長を遂げている。(C)Getty Images

 3年連続でプレーオフ進出を逃しているユタ・ジャズは、今季も現在10勝16敗でウエスタン・カンファレンス12位と苦しいシーズンを送っている。

 しかしそのなかで希望の光となっているのが、3年目のガード、キヤンテイ・ジョージだ。

 12月12日に行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦でキャリアハイの39得点をマークすると、そこから3試合連続で30点超えを記録。ここまで平均23.9点と、3年目にしてアベレージを20点台に乗せ、6.8アシスト、フィールドゴール成功率45%と、数字の上でもデビューイヤーから確実に進化を遂げている。

 学生時代はコンボガードだったジョージは、2023年のドラフトで16位指名を受けジャズに入団すると、ウィル・ハーディHC(ヘッドコーチ)にポイントガードを任された。

 司令塔として常にフロアで声を出す役割を担う状況に、当時のジョージは「ウィルは僕をあえて居心地の悪い状況に置いているけど、僕はそれに慣れることを学んでいるところ」と、それが自身にとって大きな挑戦であると語っていた。
 
「ロッカールームには僕よりずっと年上の選手たちがいる。30歳の選手に『ヘイ!コーナーに入って』とか『今はこの戦術だ!』なんて指示するのは結構思い切りがいる。でも一緒にコートに立っている4人が、ミスから学ばせてくれたり、試合を通して僕にチームを引っ張らせてくれている。僕にとっては、そのことが本当に大きな助けになっているんだ」

 3年目を迎えた今のジョージは司令塔役も板についてきたが、それは単に試合数を重ねたからだけでなく、彼なりの努力があってのことだ。

『NBA.com』に掲載された記事によれば、昨季が終了した後、球団幹部やハーディHCとの面談で、ジョージはかなり率直な意見を浴びていた。

「要は『そろそろ成長してくれよ』という話だった。自分はもう一段階ステップアップしなければならないと。つまりは、上向きの成長曲線を保って、頭打ちにならないようにするにはどうすべきか、ということだ」

 さらには、守備面の強化、シーズンを通してハイパフォーマンスを維持するためのコンディションの管理といったより絞り込んだ課題を示されたことも、オフシーズンに有意義な準備をする上で役立った。
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