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日本代表

「レベルの高いリーグに行きたいから…」日本代表ジェイコブス晶が語る、次なる成長への新たなチャレンジ<DUNKSHOOT>

杉浦大介

2026.01.06

ジェイコブスはここまで15試合に出場し、平均6.8点、4.9リバウンドをマークしている。(C)Getty Images

ジェイコブスはここまで15試合に出場し、平均6.8点、4.9リバウンドをマークしている。(C)Getty Images

 ジェイコブス晶が所属するフォーダム大は、2026年の初陣は黒星スタートとなった。1月4日、地元ブロンクスのローズヒル・アリーナで行なわれたリッチモンド大との一戦に75-83で敗北。後半残り14分に45-39とリードを奪ったものの、そこから逆転されて痛い敗戦となった。

「一番大きかったのはディフェンスができていなかったこと。2試合連続で接戦になり、勝てたはずの試合に負けてしまうっていうのは、ちょっと悔しい思いがあります」

 試合後のジェイコブスの言葉通り、フォーダム大は12月31日の敵地でのデイトン大戦も56-63で敗れている。チームはシーズン序盤のノンカンファレンスゲームでは9勝4敗と勝ち越したものの、所属するアトランティック10(A-10)のカンファレンス戦は2連敗と、厳しい船出となった。

「レベルの高いリーグに行きたいからA-10に来たんです。 もっとしっかりプレーすればいいチームになれる。 まだ2試合だけなんで、これからアジャストメントを進めて、勝ちにいきたいです」

 そう語ったジェイコブスは、この日31分42秒コートに立ち、5得点、6リバウンド、2アシスト、3ファウル、1ターンオーバー、フィールドゴール1/4、3ポイント0/3、フリースロー2/2を記録。プレータイムがチーム3位という数字が示すように、チーム内での重要度は変わらない。
 
 ただ、気になるのはオフェンスに絡むチャンスがこれまで以上に少なかった点だ。フィールドゴール試投は前後半でそれぞれ2本にとどまり、特に後半はボールを持つ機会も限られた。

 仕方ない部分もあるのだろう。今季のフォーダム大はケガ人が多く、なかなかメンバーが定まらない時期が続き、リッチモンド大戦でも出場したのは7人にとどまった。そんななか、年末からオーストラリア人センターのジャック・ウィットボーンが復帰したことに伴い、これまでパワーフォワード(PF)を務めてきたジェイコブスは、この試合では今季初のシューティングガード(SG)としてスタメン出場となった。

「アキラがスモールフォワード(SF)、パワーフォワード、さらにセンターまでこなせるのは、私たちにとって本当に幸運なことだ。ただその分、彼の難しさは増していると思う。毎プレー、毎回のディフェンスのスキームについて、考えなければならないことが多いからね」

 マイク・マグパヨHC(ヘッドコーチ)は多才さを発揮するジェイコブスに感謝しつつ、「シュートを決めたかどうかだけで、良いゲームだったかを語りたくない。今日のアキラはかなり良いプレーをしたと思う」と縁の下の力持ち的な貢献を讃えていた。その一方で、もっとオフェンスに絡み、シュートも打ってほしいという気持ちを隠さなかった。
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