現地時間2月26日(日本時間27日)に行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦。ミネソタ・ティンバーウルブズの大黒柱であるアンソニー・エドワーズはチームを勝利に導いたが、強引なプレーを良しとしなかった指揮官とひと悶着あった。一方で、元NBA選手たちは、24歳の若きエースのマインドを高く評価している。
2020年のドラフト全体1位指名で、キャリア6年目を迎えているエドワーズは今季、ここまで52試合に出場してリーグ3位の平均29.5点、5.2リバウンド、3.7アシスト、1.42スティールをマーク。4年連続でオールスター選出を果たし、チームも40勝23敗でウエスト3位につける。
話題となったのは、94-88で勝利した2月26日のクリッパーズ戦だ。1点リードで迎えた第4クォーター残り42.9秒、ウルブズはチームオフェンスを構築できず、エドワーズが左コーナー付近でクリス・ダンとデリック・ジョーンズJr.のダブルチームに阻まれたなか、シュートを選択。
強引に放った一撃が決まってリードを4点に広げたが、クリッパーズがタイムアウトを取って試合が止まると、エドワーズは目の前にいたクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)に激しい剣幕で詰め寄る異様な状況となった。
その前のオフェンスでは強引なステップバックジャンパーを試みて失敗し、カウンターから2点を相手に与えていたエドワーズ。試合後、フィンチHCとは「最高の関係を築いている」と語った上で、「コーチの言うことは98%ぐらい正しいから本来はパスすべきだったんだろうけど、僕はシュートを打った。今日はバスケの神様が味方についていたんだ」と自身の判断の理由を述べた。
現役時代に攻撃的ガードとして鳴らしたニック・ヤングは、ワシントン・ウィザーズで共闘したギルバート・アリナスがホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で、「自分が見てきた中でも最高のシーンだった。なぜアント(エドワーズ)が多くの人のお気に入りの選手なのかを示したと思う。プレーオフのメンタリティだ」と、その強気な姿勢を称えた。
さらにブランドン・ジェニングス(元ミルウォーキー・バックスほか)も、「もちろん(エドワーズを)尊敬するよ」とヤングに続いた。
「彼はまさにそういうタイプの選手だ。メンタリティはコビー(ブライアント)や(マイケル)ジョーダンと同じだ。リーグ入りして以来、彼はチームを背負って前進しようとしてきた。これからも頑張ってほしい。彼はまさしくエースだ」
ウルブズOBのラシャード・マキャンツも、「アントは常に重要なショットを狙っている」とコメント。辛口批評で知られるアリナスも、「スター選手は、時にパスをすべきシチュエーションで(コーチの)作戦を無視することもある。もし外したらボロクソ言われるが、決めれば問題ない。あれがアントの持ち味だ」と評価した。
ウルブズが見据えるのは、ケビン・ガーネットがいた時代にも果たせなかったNBAファイナル進出。エドワーズは自らの力で、チームをさらなる高みに導けるか。
構成●ダンクシュート編集部
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2020年のドラフト全体1位指名で、キャリア6年目を迎えているエドワーズは今季、ここまで52試合に出場してリーグ3位の平均29.5点、5.2リバウンド、3.7アシスト、1.42スティールをマーク。4年連続でオールスター選出を果たし、チームも40勝23敗でウエスト3位につける。
話題となったのは、94-88で勝利した2月26日のクリッパーズ戦だ。1点リードで迎えた第4クォーター残り42.9秒、ウルブズはチームオフェンスを構築できず、エドワーズが左コーナー付近でクリス・ダンとデリック・ジョーンズJr.のダブルチームに阻まれたなか、シュートを選択。
強引に放った一撃が決まってリードを4点に広げたが、クリッパーズがタイムアウトを取って試合が止まると、エドワーズは目の前にいたクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)に激しい剣幕で詰め寄る異様な状況となった。
その前のオフェンスでは強引なステップバックジャンパーを試みて失敗し、カウンターから2点を相手に与えていたエドワーズ。試合後、フィンチHCとは「最高の関係を築いている」と語った上で、「コーチの言うことは98%ぐらい正しいから本来はパスすべきだったんだろうけど、僕はシュートを打った。今日はバスケの神様が味方についていたんだ」と自身の判断の理由を述べた。
現役時代に攻撃的ガードとして鳴らしたニック・ヤングは、ワシントン・ウィザーズで共闘したギルバート・アリナスがホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で、「自分が見てきた中でも最高のシーンだった。なぜアント(エドワーズ)が多くの人のお気に入りの選手なのかを示したと思う。プレーオフのメンタリティだ」と、その強気な姿勢を称えた。
さらにブランドン・ジェニングス(元ミルウォーキー・バックスほか)も、「もちろん(エドワーズを)尊敬するよ」とヤングに続いた。
「彼はまさにそういうタイプの選手だ。メンタリティはコビー(ブライアント)や(マイケル)ジョーダンと同じだ。リーグ入りして以来、彼はチームを背負って前進しようとしてきた。これからも頑張ってほしい。彼はまさしくエースだ」
ウルブズOBのラシャード・マキャンツも、「アントは常に重要なショットを狙っている」とコメント。辛口批評で知られるアリナスも、「スター選手は、時にパスをすべきシチュエーションで(コーチの)作戦を無視することもある。もし外したらボロクソ言われるが、決めれば問題ない。あれがアントの持ち味だ」と評価した。
ウルブズが見据えるのは、ケビン・ガーネットがいた時代にも果たせなかったNBAファイナル進出。エドワーズは自らの力で、チームをさらなる高みに導けるか。
構成●ダンクシュート編集部
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