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NBA

「正気の沙汰じゃない」アデバヨ“83得点”の偉業を元選手が酷評「高校生レベルのバカげたお遊び」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.03.18

歴代2位の83得点をマークしたアデバヨだが、周囲の反応はポジティブなものばかりではないようだ。(C)Getty Images

歴代2位の83得点をマークしたアデバヨだが、周囲の反応はポジティブなものばかりではないようだ。(C)Getty Images

 マイアミ・ヒートのバム・アデバヨは、現地時間3月10日のワシントン・ウィザーズ戦で、NBA歴代2位となる83得点をマークした。
 
 第1クォーターだけで31得点を奪い、前半で43得点、第3クォーター終了時には62得点に到達。最終的に42分間コートに立ち、フィールドゴール20/43、3ポイント7/22、フリースロー36/43という圧巻の数字で、チームを150-129の勝利に導いた。

 フリースローの成功数と試投数はいずれもNBA記録。さらに、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)が保持していたヒートの1試合最多得点記録(61点)も大幅に塗り替えた。

 NBAの1試合最多得点ランキングでは、ウィルト・チェンバレンの100得点に次ぐ2位の記録で、数字上ではコビー・ブライアント(81得点)を超える偉業となる。

 アデバヨは試合後、「この瞬間をもう一度生きられたらいい。本当に特別な瞬間だ。チェンバレンと僕、そしてコビーが並んで名前を連ねているのが信じられない」と感慨深げに語った。

 今季でキャリア9年目を迎えたアデバヨは、ここまで60試合に出場し、平均20.0点、9.7リバウンド、2.9アシスト、1.15スティール、0.72ブロックをマーク。過去にはオールスター出場3回、オールディフェンシブチーム選出5回、オリンピックで2度の金メダルを獲得するなど、リーグ屈指のビッグマンの1人だ。
 
 そんななか、元NBA選手のオルデン・ポリニス(元サクラメント・キングスほか)は、ヒートが20点差以上リードしていた状況でアデバヨをプレーさせ続けたことに疑問を呈した。

 ポリニスは、レイカーズOBのバイロン・スコットがホストを務めるポッドキャスト『Byron Scott's Fast Break』出演時にこの話題に言及。83得点をあげたのがアデバヨだと知った瞬間、驚きを隠せなかったという。

「ニュースを見たら『バム・アデバヨ』って出ていて、絶対にあり得ないと思った。自分の平均得点より64点も多く取るなんて、正気の沙汰じゃない」

 さらにポリニスは、「マイアミ・ヒートが許したことは、パンドラの箱を開けてしまったようなものだ」と指摘。すでに勝負が決したシチュエーションでアデバヨをベンチに下げなかったことが、NBAの“暗黙のルール”に反すると持論を展開した。

「結論を言えば、ただただダサい試合だった。大差がついたら主力を下げるべきというルールは、もう通用しない。もし彼が81得点に並んだ時、自分からベンチに下がっていたら、最大限に尊敬しただろう」と続けた。

 最終的にポリニスは「唯一感心したのはフリースローだけど、あれは結局『高校生レベルのバカげたお遊び』だ」と吐き捨てた。

 一方、コビーの先輩にもあたるスコットは「NBAの試合で83点というのは、『誰が得点したかなんて関係ない』と言いたくなるくらい凄いことだ。どんな状況であろうと称賛に値する」と、状況による“マイナス査定”はないと主張していた。

構成●ダンクシュート編集部

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