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NBA

2年連続のMVP受賞へ、静かな自信を見せるSGA。ウェンバンヤマが自身の戴冠を主張する一方で「僕はプレーで語るよ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.03.31

SGA(左)とウェンビー(右)が、激しいMVP争いを繰り広げている。(C)Getty Images

SGA(左)とウェンビー(右)が、激しいMVP争いを繰り広げている。(C)Getty Images

 2025-26シーズンも佳境を迎え、MVPレースがますます熱を帯びている。

『NBA.com』が発表する今季のMVP争いのランキングで、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーは、第13週から第22週まで9週連続でトップに君臨。22週目のランキングが発表された3月20日時点で、チームは55勝15敗(勝率78.6%)でリーグ首位を快走、個人としても平均30点超えをはじめ圧巻のスタッツを残しており、2年連続受賞は当確かと思われた。

 そんなSGAの戴冠に待ったをかけたのがヴィクター・ウェンバンヤマだ。3月27日に発表された最新MVPランキングで、ウェンビーはSGAをかわし今季初めてトップに浮上。

 攻守で試合を支配するフランスの怪物に導かれ、サンアントニオ・スパーズは3月30日時点で57勝18敗(勝率76.0%)と、首位サンダーに2.5ゲーム差で肉薄。個人、チーム成績とも、受賞資格は十分と言えよう。

 2人の激しいタイトル争いは、コート上のパフォーマンスだけでなく“舌戦”も熱を帯びていく。

 スパーズがマイアミ・ヒートと対戦した3月23日の試合後、ウェンバンヤマはMVPレースについて「議論の余地はあると思うけど、自分がその先頭に立つべきだと思う。シーズン終了時には、議論の余地がなくなるように努めているんだ」と、自分こそが受賞にふさわしいと宣言。
 
 その理由について、ディフェンス面の貢献度や、ライバルであるサンダーを対戦成績4勝1敗と圧倒している点などを挙げた。そして3月30日のシカゴ・ブルズ戦では今季最多の41得点に16リバウンド、4アシスト、3ブロックと、発言に見合うだけのハイパフォーマンスを披露している。

 だが、SGAも負けていない。同日に行なわれたイースタン・カンファレンス1位のデトロイト・ピストンズとの首位対決では、47得点を叩き出しオーバータイムにもつれる死闘を制す原動力に。

 101-101で迎えた第4クォーター残り4秒、右ウイングから3ポイントを突き刺し激闘に終止符かと思われたが、ドライブ時にディフェンダーを押していたと判定されオフェンシブ・ファウルに。それでも延長で8得点を稼ぎ出し、チームを勝利に導いた。

 試合後の会見で、ウェンビーが自身こそがMVPだと主張したことを受け「MVP候補として主張したいことはあるか」と問われたSGAは、静かにこう答えた。

「いや、大丈夫。でも聞いてくれてありがとう。僕はプレーで語るよ」

 多くを語らなかったSGAだが、そこには絶対的な自信が感じられた。

 水面下で激しく火花を散らすSGAとウェンビー。はたしてMVPの栄冠は誰の手に渡るのか。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!
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