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NBA

ヤング体制からジョンソン中心のチームへ――変貌を遂げたホークス快進撃の理由<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.04.07

ホークスはジョンソンを中心に、球宴後は19勝3敗と快進撃を見せている。(C)Getty Images

ホークスはジョンソンを中心に、球宴後は19勝3敗と快進撃を見せている。(C)Getty Images

 レギュラーシーズン終盤戦、アトランタ・ホークスが見事な快進撃を見せている。

 オールスター後は23試合で19勝とハイペースで勝利を重ね、気づけばプレーオフ自動出場圏のイースタン・カンファレンス5位まで順位を上げてきた。

 好調の要因は、昨季までエースを務めたトレイ・ヤング中心の体制からの転換だ。今季のヤングは、開幕5戦目、10月29日のブルックリン・ネッツ戦で相手との接触により右ヒザを負傷。約1か月半後に一時復帰したものの再び悪化させるなどケガに苦しみ、1月7日にワシントン・ウィザーズにトレードされた。

 2018年の入団以降、卓越したシュート力とパス能力を武器に、ホークスの看板選手として君臨したヤング。21年のプレーオフでは、チームをカンファレンス決勝まで導いた。

 そんなヤングに代わって“新エース”に就任したのが、24歳のオールラウンダー、ジェイレン・ジョンソンだ。ヤング離脱直後のインディアナ・ペイサーズ戦で、22得点、13リバウンド、8アシストをあげると、12月は4試合連続トリプルダブルを達成。大車輪の活躍で、キャリア5年目にして初のオールスター選出を果たした。

 さらに新加入組も躍動。ヤングとのトレードで獲得したベテランガードのCJ・マッカラムは安定したパフォーマンスを披露し、2月のトレード期限最終日にゴールデンステイト・ウォリアーズから加わったフォワードのジョナサン・クミンガも、デビュー戦でいきなり27得点と好スタートを切った。
 
 加えて見逃せないのが、ニキール・アレキサンダー・ウォーカーの成長だ。昨夏にトレードでミネソタ・ティンバーウルブズから獲得したスウィングマンは、開幕直後に先発に昇格すると、得点は昨季の平均9.4点から平均20.6点まで倍増。とりわけ3ポイントが向上し、試投数、成功数ともリーグTOP10にランクイン。エースストッパーとしてディフェンスでも抜群の存在感を放っている。

 ジョンソンとアレキサンダー・ウォーカーの成長、新規加入選手のフィット感と、さまざまな要素が融合したことが、現在の躍進につながっている。

 ジョンソンは3月のイースタン・カンファレンスの月間MVPにも選出された。若き新エースの活躍が認められたことについて、クイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)は満足気に語る。

「ジェイレンがこれまでやってきた仕事が公に評価されたことをとても嬉しく思うよ。チーム内ではずっと前から彼の価値は認められていたし、選手たちも彼がチームにとっていかに重要な存在かを理解していたからね」
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