今シーズン、ミルウォーキー・バックスは開幕5戦で4勝1敗の好スタートを切るも、11月に7連敗を喫して借金生活に突入。そこから勝率5割へ戻ることができず、イースタン・カンファレンス11位の32勝50敗(勝率39.0%)と、失意のシーズンに終わった。
オフェンシブ・レーティングは112.2でリーグ24位、ディフェンシブ・レーティングは118.3で同26位と低迷。プレーオフ連続出場は9シーズンで途切れ、ヤニス・アデトクンボ入団1年目の2013-14シーズン(15勝67敗/勝率18.3%)以来、ワーストの戦績となった。
誤算だったのは主力のケガだ。チームトップの平均27.6点、9.8リバウンドに5.4アシストを誇るヤニスはふくらはぎとヒザのケガに苦しんで36試合、チーム2位の平均17.4点に5.2リバウンド、7.4アシスト、2.18スティールと飛躍したケビン・ポーターJr.も相次ぐケガのため38試合と、シーズンの半分以上の欠場を余儀なくされた。
シーズン終了後の4月13日にはドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の退任を発表。2024年1月末にバックスの指揮官へ就任したリバースHCは、2シーズン半で97勝103敗(勝率48.5%)、プレーオフでは3勝8敗(勝率27.3%)の記録を残してチームを去ることとなった。
新たな指揮官を模索中のフロントは20日、元メンフィス・グリズリーズ指揮官のテイラー・ジェンキンスとメンフィスで話し合いの場を持ったと『The Athletic』が報道。すでに来季の巻き返しに向けて動き出している。
そうしたなか、アデトクンボは21日にソーシャルメディアを更新。13年目のシーズンを終えた男は「キャリアの中で最もタフなシーズンのひとつだったけど、よく言われるように、俺は灰の中から蘇る不死鳥のように、必ず浮上してみせる。故郷、それにミルウォーキーのみんな、変わらぬ愛とサポートをありがとう」と綴っている。
31歳のフォワードは今季、キャリア最少の出場試合数に終わり、アウォード選出の対象となる65試合に届かなかった。そのため、オールNBA1stチーム入りは7シーズン連続で途切れ、過去7シーズンでいずれも4位以内へ入っていたMVP投票も選考外となった。
バックスはアデトクンボを筆頭に、マイルズ・ターナー、カイル・クーズマ、ボビー・ポーティス、ライアン・ロリンズ、AJ・グリーンが来季も契約下にいる。ポーターJr.とトーリアン・プリンス、ゲイリー・トレントJr.、ギャリー・ハリスの来季契約はプレーヤーオプション(PO)も、基本的には今季とほぼ同等のロスターで来季を迎えることができる。
ただ、2027-28シーズンがPOのアデトクンボに関するトレードの噂は、オフの間ずっと囁かれることになるだろう。プレーオフ出場を逃がしたことで一時代を終えたとも言えるだけに、リーグ屈指のビッグマンの動向が注目される。
文●秋山裕之(フリーライター)
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誤算だったのは主力のケガだ。チームトップの平均27.6点、9.8リバウンドに5.4アシストを誇るヤニスはふくらはぎとヒザのケガに苦しんで36試合、チーム2位の平均17.4点に5.2リバウンド、7.4アシスト、2.18スティールと飛躍したケビン・ポーターJr.も相次ぐケガのため38試合と、シーズンの半分以上の欠場を余儀なくされた。
シーズン終了後の4月13日にはドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の退任を発表。2024年1月末にバックスの指揮官へ就任したリバースHCは、2シーズン半で97勝103敗(勝率48.5%)、プレーオフでは3勝8敗(勝率27.3%)の記録を残してチームを去ることとなった。
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バックスはアデトクンボを筆頭に、マイルズ・ターナー、カイル・クーズマ、ボビー・ポーティス、ライアン・ロリンズ、AJ・グリーンが来季も契約下にいる。ポーターJr.とトーリアン・プリンス、ゲイリー・トレントJr.、ギャリー・ハリスの来季契約はプレーヤーオプション(PO)も、基本的には今季とほぼ同等のロスターで来季を迎えることができる。
ただ、2027-28シーズンがPOのアデトクンボに関するトレードの噂は、オフの間ずっと囁かれることになるだろう。プレーオフ出場を逃がしたことで一時代を終えたとも言えるだけに、リーグ屈指のビッグマンの動向が注目される。
文●秋山裕之(フリーライター)
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