ヒューストン・ロケッツとのプレーオフ1回戦、ルカ・ドンチッチとオースティン・リーブス不在の中で2連勝スタートと優位にシリーズを進めているロサンゼルス・レイカーズ。
その中心にいるのは41歳のレブロン・ジェームズだが、レイカーズOBが「今の彼はマジック・ジョンソン時代」と発言したのを受け、デマーカス・カズンズ(元サクラメント・キングスほか)が「レブロンに対して失礼」と持論を展開している。
レギュラーシーズン53勝29敗でウエスタン・カンファレンスの第4シードを獲得したレイカーズだが、平均33.5点で得点王に輝いたドンチッチが左ハムストリングの肉離れ、チーム2位の平均23.3点をあげたリーブスが左腹斜筋の負傷で戦線離脱中。スーパースターのケビン・デュラント擁するロケッツとのシリーズは厳しい戦いになると予想されていた。
そんな状況下で、23年目の今季に60試合に出場して平均20.9点、6.1リバウンド、7.2アシストを記録したレブロンは、第1戦で38分26秒コートに立ち、19得点、8リバウンド、13アシスト、2スティールとオールラウンドな数字を残した。
試合後、地元メディア『Spectrum SportsNet』に出演したレイカーズOBのデレック・フィッシャーは、レブロンのプレーはフランチャイズのレジェンドを彷彿させたと称賛した。
「マジック・ジョンソンを見ていると、彼が最速でも、最も運動能力が高いわけでもないのに、試合を操り、コントロールしてしまう能力に感銘を受けるんだ。今のレブロンのキャリアにおいて、彼がマジック・ジョンソンに似ているというのは、決して見下した表現ではない。チームメイトたちをゲームに絡めて、シューター陣へリズムを掴ませ、自分が得点できるチャンスを見つける必要があることを熟知している。今の彼はまさにマジック・ジョンソン時代と言えるだろう」
一方で、元NBA選手のカズンズは『FanDuel TV』のNBA番組『Run It Back』に出演した際、「主要なスターターが2人も欠けているなかで、彼が今のレベルでプレーし、重責を担っていることは、レイカーズにとってプラスでしかない」と前置きしつつ、フィッシャーの表現に対して物申した。
「ただ、彼が『マジック・ジョンソン時代(のようなプレースタイル)』と言うのは、レブロンに対して失礼な気がする。マジックを悪く言うつもりはないけど、正直、レブロンにとっては格下げのように思える。彼はこのリーグに足を踏み入れた瞬間から、史上最高のプレーメーカーの1人であることを証明し続けてきたんだからね」
NBA史上最長となる23年目のシーズンを戦っているレブロンだが、これだけの長い期間トップレベルを維持してきた選手は過去に類を見ない。カズンズもその事実に敬意を表する。
「キャリア初期には、正しいプレーを選択することや周りを巻き込んでチームメイトをより良くするレブロンのスタイルは、エースとして消極的だと批判の対象になっていた。それから20年以上が経った今、彼は全く同じことを続けている。この年齢になっても、彼のプレーメーキングはプレーオフの試合全体を支配できるんだ。
かつて批判されていた要素が、今では“貴重な資産”として見られている。それは私にとっては驚くべきことだが、レブロンが何度も何度も繰り返してきたことであり、バスケットボール選手としての彼のアイデンティティそのものだ。だからこそ、彼は史上最も完成された選手の1人だと言えるんだ」
レブロンは第2戦でも28点、8リバウンド、7アシストの活躍でチームを101-94の勝利に導き、シリーズ2連勝に大きく貢献した。41歳の年齢を感じさせないパフォーマンスをどこまで続けることができるか、引き続き注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
「今の彼はマジック・ジョンソン時代」レブロンの熟練のプレーぶりを“元レイカー”が絶賛「今でも優勝できる」<DUNKSHOOT>
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その中心にいるのは41歳のレブロン・ジェームズだが、レイカーズOBが「今の彼はマジック・ジョンソン時代」と発言したのを受け、デマーカス・カズンズ(元サクラメント・キングスほか)が「レブロンに対して失礼」と持論を展開している。
レギュラーシーズン53勝29敗でウエスタン・カンファレンスの第4シードを獲得したレイカーズだが、平均33.5点で得点王に輝いたドンチッチが左ハムストリングの肉離れ、チーム2位の平均23.3点をあげたリーブスが左腹斜筋の負傷で戦線離脱中。スーパースターのケビン・デュラント擁するロケッツとのシリーズは厳しい戦いになると予想されていた。
そんな状況下で、23年目の今季に60試合に出場して平均20.9点、6.1リバウンド、7.2アシストを記録したレブロンは、第1戦で38分26秒コートに立ち、19得点、8リバウンド、13アシスト、2スティールとオールラウンドな数字を残した。
試合後、地元メディア『Spectrum SportsNet』に出演したレイカーズOBのデレック・フィッシャーは、レブロンのプレーはフランチャイズのレジェンドを彷彿させたと称賛した。
「マジック・ジョンソンを見ていると、彼が最速でも、最も運動能力が高いわけでもないのに、試合を操り、コントロールしてしまう能力に感銘を受けるんだ。今のレブロンのキャリアにおいて、彼がマジック・ジョンソンに似ているというのは、決して見下した表現ではない。チームメイトたちをゲームに絡めて、シューター陣へリズムを掴ませ、自分が得点できるチャンスを見つける必要があることを熟知している。今の彼はまさにマジック・ジョンソン時代と言えるだろう」
一方で、元NBA選手のカズンズは『FanDuel TV』のNBA番組『Run It Back』に出演した際、「主要なスターターが2人も欠けているなかで、彼が今のレベルでプレーし、重責を担っていることは、レイカーズにとってプラスでしかない」と前置きしつつ、フィッシャーの表現に対して物申した。
「ただ、彼が『マジック・ジョンソン時代(のようなプレースタイル)』と言うのは、レブロンに対して失礼な気がする。マジックを悪く言うつもりはないけど、正直、レブロンにとっては格下げのように思える。彼はこのリーグに足を踏み入れた瞬間から、史上最高のプレーメーカーの1人であることを証明し続けてきたんだからね」
NBA史上最長となる23年目のシーズンを戦っているレブロンだが、これだけの長い期間トップレベルを維持してきた選手は過去に類を見ない。カズンズもその事実に敬意を表する。
「キャリア初期には、正しいプレーを選択することや周りを巻き込んでチームメイトをより良くするレブロンのスタイルは、エースとして消極的だと批判の対象になっていた。それから20年以上が経った今、彼は全く同じことを続けている。この年齢になっても、彼のプレーメーキングはプレーオフの試合全体を支配できるんだ。
かつて批判されていた要素が、今では“貴重な資産”として見られている。それは私にとっては驚くべきことだが、レブロンが何度も何度も繰り返してきたことであり、バスケットボール選手としての彼のアイデンティティそのものだ。だからこそ、彼は史上最も完成された選手の1人だと言えるんだ」
レブロンは第2戦でも28点、8リバウンド、7アシストの活躍でチームを101-94の勝利に導き、シリーズ2連勝に大きく貢献した。41歳の年齢を感じさせないパフォーマンスをどこまで続けることができるか、引き続き注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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