現地時間5月18日(日本時間19日)、NBAのプレーオフはカンファレンス・ファイナルがスタートし、オクラホマシティ・サンダーとサンアントニオ・スパーズが対戦した。
レギュラーシーズンではサンダーがリーグトップの64勝18敗(勝率78.0%)、スパーズは同2位の62勝20敗(勝率75.6%)を記録。両チームの成績と戦力を踏まえれば、“事実上のNBAファイナル”、“今季の頂上決戦”とも評される注目カードとなっている。
そんな前評判を裏切ることなく、両チームはシリーズ初戦からダブルオーバータイムまでもつれる大激戦を演じた。アウェーのスパーズが大部分でリードを奪うなか、昨季王者サンダーも持ち前の強固なディフェンスから相手のミスを誘発。同点8度、リードチェンジ10度を数えた一戦は、2度の延長の末にスパーズが122-115で先勝した。
スパーズはポイントガードのディアロン・フォックスが右足首捻挫のため欠場したが、ヴィクター・ウェンバンヤマがゲームハイの41得点、24リバウンド、3ブロックの大暴れ。
ディラン・ハーパーが24得点、11リバウンド、6アシスト、7スティール、ステフォン・キャッスルが17得点、6リバウンド、11アシスト、デビン・ヴァッセルが13得点、6リバウンド、2ブロック、ケルドン・ジョンソンが13得点、ジャスティン・シャンパニーが11得点、9リバウンド、2ブロックをマークした。
なかでもウェンバンヤマは、224cmの高さとスキルを駆使してサンダーのペイントエリアを荒らし、強烈なダンクや、時に“理不尽”なショットを連発。ファウルを受けても成功率92.3%(12/13)と高確率でフリースローを決め切ったほか、3点ビハインドの延長残り1分には相手の虚をつくディープスリーを沈めて再延長へと持ち込んだ。
守備でも3本のブロックショットを決めたほか、長いリーチを武器に相手エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーらのシュートタッチを狂わせることに成功。ペイントエリアでイージーショットを許さず、攻守で別格の存在感を放った。
『NBC Sports』でアナリストを務めるトレイシー・マッグレディ(元オーランド・マジックほか)は試合後、「こんなプレーは見たことがない。彼はコートの両面で、ありとあらゆるプレーをこなしているように見えた」と若きエースを絶賛した。
今プレーオフでウェンバンヤマは、平均22.2点、11.9リバウンド、4.0ブロックを記録。これは球団レジェンドのティム・ダンカン(平均20.7点、9.0リバウンド、2.6ブロック)、デイビッド・ロビンソン(平均24.3点、12.0リバウンド、4.0ブロック)のポストシーズンデビューイヤーにも引けを取らない。
さらにダンカンとロビンソンがカンファレンス準決勝で敗退した一方で、ウェンバンヤマはカンファレンス決勝まで勝ち進んでいる。
キャリア初の大舞台で圧巻のパフォーマンスを続けるウェンビー。この男の旋風はまだ止まりそうにない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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そんな前評判を裏切ることなく、両チームはシリーズ初戦からダブルオーバータイムまでもつれる大激戦を演じた。アウェーのスパーズが大部分でリードを奪うなか、昨季王者サンダーも持ち前の強固なディフェンスから相手のミスを誘発。同点8度、リードチェンジ10度を数えた一戦は、2度の延長の末にスパーズが122-115で先勝した。
スパーズはポイントガードのディアロン・フォックスが右足首捻挫のため欠場したが、ヴィクター・ウェンバンヤマがゲームハイの41得点、24リバウンド、3ブロックの大暴れ。
ディラン・ハーパーが24得点、11リバウンド、6アシスト、7スティール、ステフォン・キャッスルが17得点、6リバウンド、11アシスト、デビン・ヴァッセルが13得点、6リバウンド、2ブロック、ケルドン・ジョンソンが13得点、ジャスティン・シャンパニーが11得点、9リバウンド、2ブロックをマークした。
なかでもウェンバンヤマは、224cmの高さとスキルを駆使してサンダーのペイントエリアを荒らし、強烈なダンクや、時に“理不尽”なショットを連発。ファウルを受けても成功率92.3%(12/13)と高確率でフリースローを決め切ったほか、3点ビハインドの延長残り1分には相手の虚をつくディープスリーを沈めて再延長へと持ち込んだ。
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『NBC Sports』でアナリストを務めるトレイシー・マッグレディ(元オーランド・マジックほか)は試合後、「こんなプレーは見たことがない。彼はコートの両面で、ありとあらゆるプレーをこなしているように見えた」と若きエースを絶賛した。
今プレーオフでウェンバンヤマは、平均22.2点、11.9リバウンド、4.0ブロックを記録。これは球団レジェンドのティム・ダンカン(平均20.7点、9.0リバウンド、2.6ブロック)、デイビッド・ロビンソン(平均24.3点、12.0リバウンド、4.0ブロック)のポストシーズンデビューイヤーにも引けを取らない。
さらにダンカンとロビンソンがカンファレンス準決勝で敗退した一方で、ウェンバンヤマはカンファレンス決勝まで勝ち進んでいる。
キャリア初の大舞台で圧巻のパフォーマンスを続けるウェンビー。この男の旋風はまだ止まりそうにない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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