2連覇への挑戦は、相次ぐ故障に苦しめられる形で幕を閉じた。
昨季王者のオクラホマシティ・サンダーは、現地時間5月30日(日本時間31日、日付は以下同)、ホームのペイコム・センターでサンアントニオ・スパーズとのカンファレンス決勝第7戦に臨んだ。
サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)が35得点、9アシスト、3スティール、ケイソン・ウォーレスが17得点、7リバウンド、ベンチからジャレッド・マケインとアレックス・カルーソが12得点、ジェイリン・ウィリアムズが11得点を記録。
ただ、ヴィクター・ウェンバンヤマを中心としたスパーズに序盤から主導権を握られ、最終スコア103-111で敗戦。シリーズ3勝4敗でプレーオフ敗退が決まった。
サンダーにとって痛かったのは、左ハムストリングを負傷したジェイレン・ウィリアムズ(J-Dub)が4試合を欠場し、最終戦も不在だったこと。さらに、J-Dubに代わって先発を務めていたエイジェイ・ミッチェルも、ふくらはぎの負傷で第2戦以降はプレーできなかったことも大きかった。
それでもカルーソやマケインなどベンチ陣の健闘もあり、3勝2敗と先にシリーズ突破に王手をかけたのはサンダーだった。しかし、先発のチェット・ホルムグレンの消極的なプレーとルージェンツ・ドートの不調でSGAの負担が増加。結果的に第6、7戦に連敗し、球団初の連覇は夢と散った。
プレーオフ敗退から一夜明けた31日。シーズン終了会見に臨んだJ-Dubは自身の状態について率直にこう語った。
「プレーするために、できる限り正しいプロセスを踏んできた。世界中のみんなが、あれが本来の自分じゃなかったってわかっていると思う。第6戦では9分しかプレーしていないし、シュートも打っていないはずだ。とにかく動けなかった。でも、それでもコートに出て試してみたかったんだ」
そして「仮定の話はあまりしたくない。だって今起きていることの解決にはならないから」とした上で、こうも口にしていた。
「当然、僕が出場していたら影響を与えることができたと思うし、勝てたかもしれないと思っている。出場していなくても、第7戦までもつれ込んだんだからね。僕が出場することで、このチームが弱くなるとは思わない」
シーズンを通じて2番手のJ-Dubがハムストリングのケガに悩まされ、プレーオフでも故障者に泣かされたサンダー。2年連続リーグ最高勝率と今季も強力な戦力を誇ったが、敏腕のサム・プレスティGM(ゼネラルマネージャー)は今夏、どのような動きを見せるのか。王者奪還へ向けたオフの動向に注目が集まる。
文●秋山裕之(フリーライター)
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サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)が35得点、9アシスト、3スティール、ケイソン・ウォーレスが17得点、7リバウンド、ベンチからジャレッド・マケインとアレックス・カルーソが12得点、ジェイリン・ウィリアムズが11得点を記録。
ただ、ヴィクター・ウェンバンヤマを中心としたスパーズに序盤から主導権を握られ、最終スコア103-111で敗戦。シリーズ3勝4敗でプレーオフ敗退が決まった。
サンダーにとって痛かったのは、左ハムストリングを負傷したジェイレン・ウィリアムズ(J-Dub)が4試合を欠場し、最終戦も不在だったこと。さらに、J-Dubに代わって先発を務めていたエイジェイ・ミッチェルも、ふくらはぎの負傷で第2戦以降はプレーできなかったことも大きかった。
それでもカルーソやマケインなどベンチ陣の健闘もあり、3勝2敗と先にシリーズ突破に王手をかけたのはサンダーだった。しかし、先発のチェット・ホルムグレンの消極的なプレーとルージェンツ・ドートの不調でSGAの負担が増加。結果的に第6、7戦に連敗し、球団初の連覇は夢と散った。
プレーオフ敗退から一夜明けた31日。シーズン終了会見に臨んだJ-Dubは自身の状態について率直にこう語った。
「プレーするために、できる限り正しいプロセスを踏んできた。世界中のみんなが、あれが本来の自分じゃなかったってわかっていると思う。第6戦では9分しかプレーしていないし、シュートも打っていないはずだ。とにかく動けなかった。でも、それでもコートに出て試してみたかったんだ」
そして「仮定の話はあまりしたくない。だって今起きていることの解決にはならないから」とした上で、こうも口にしていた。
「当然、僕が出場していたら影響を与えることができたと思うし、勝てたかもしれないと思っている。出場していなくても、第7戦までもつれ込んだんだからね。僕が出場することで、このチームが弱くなるとは思わない」
シーズンを通じて2番手のJ-Dubがハムストリングのケガに悩まされ、プレーオフでも故障者に泣かされたサンダー。2年連続リーグ最高勝率と今季も強力な戦力を誇ったが、敏腕のサム・プレスティGM(ゼネラルマネージャー)は今夏、どのような動きを見せるのか。王者奪還へ向けたオフの動向に注目が集まる。
文●秋山裕之(フリーライター)
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